投稿者 川口英俊 日時 2001 年 11 月 17 日 23:53:44:
ＭＬ情報いつも頼りにしています。
いよいよ解散か、小泉改革の破綻でＩＭＦ管理下も
小泉内閣発足から半年が経った。改革は全く進んでいない。不良債権の処理２年内も到底不可能。道路特定財源の凍結もお流れ、赤字国債発行も結局は補正予算で３０兆円はゆうに超える。特殊法人改革もほとんどがなされない。その間に失業率は５．３％（潜在的には１０％近い）、株価は１万円付近を行った
り来たり、不良債権もさらに増えている。リストラ・倒産もひどくなってきた。自殺者もあとをたたない。
その間に小泉さんは何をしたのか？ＣＤやら写真集を発売したり、馬鹿息子の芸能界入りを応援したりと、タレント気取りもはなはだしい。自民党を壊すといいながら全くもって壊れていないどころか、抵抗勢力に完全にいいようにされている。所詮は三世議員のぼんぼん政治家である。今の内閣の顔ぶれを見れば
もう改革も進まないのは歴然と分かる。党三役も見れば呆れるほどに呆れる。
政治というものを全く知らない。中曽根さんならこう言うだろう、「今の政界の中枢連中は、少年探偵団もいいところだ」と。ボンボンの二世三世議員ばかりではないか。そんな連中が真剣に天下国家など考えてはいまい。所詮は自分の保身と選挙のことで精一杯なんだろう。若い時に全く苦労していないから、天下
百年の大計を考える頭すらない。いくら学歴だけ立派でも中身はカスカスである。それが今の政治家のほとんどだ。くだらない履歴だけを重ねて喜んでいる連中である。
さて、向こう半年、内閣は持つことは持つが、改革は全く進まない。余計に経済も金融も悪くなるだけである。政界に人材がいないのが大きな原因である。
本当に小泉も改革をしたいのであれば、解散するしかない。新しい人材、新しい党においてやるしかないのだ。そこまで来ている。金融庁が特別検査に入って、ようやく大本営発表ではなく、情報公開がされるだろう。そのことによって、銀行・ゼネコンなど不良債権でどうしょうもない企業はもはや破綻していく。潰れ
ていくところは潰れていく、そして処理策を講じていくという受身的な政策をするだけのくだらない敗戦投手の役を小泉はするしかないだろう。そうしているうちに結局は財政が破綻して韓国やロシアのようにIMF管理下で再生するしかなく
なるのだろう。いや、もうその方が改革が一番早く進むのではないだろうか？くだらない政治家連中にチョコチョコ改革されても余計に悪くなる一方である。IMFさんの管理下で改革して、やり直すほうがもういいところまで来ているように思う。そうならないように解散し、政界再編を望む
なぜ、改革が進まないのか？ポスト連載の票田のトラクター「五輪見参」を見ればよく分かります。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。