吉野委員:郵便局の積極活用を提案、政府系は役割終えたとも-懇話 東京 11月19日(ブルームバーグ)

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投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 19 日 23:50:39:

回答先: オーバーバンキングや郵政事業について議論=柳沢担当相の懇話会[東京19日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 19 日 22:33:23:

 柳沢伯夫金融相の私的懇話会、「日本の金融システムの長期ビジョン私的懇話会」(座長・蝋山昌一・高岡短期大学長)は19日夜、金融庁内で第3回会合を開き、日本の金融機関が多すぎることを示す、いわゆるオーバーバンキング問題と公的金融の在り方などについて議論した。

終了後、会見した伊藤隆敏・一橋大学教授(前副財務官)によると、淵田康之委員(野村総合研究所資本市場研究部長)と吉野直行委員(慶応大学教授)がそれぞれ、銀行の過剰店舗の問題と郵便貯金など公的金融機関についてリポートを発表し、出席した委員の間で活発な議論をしたという。

特に、吉野委員は郵便局の積極活用を提案した。郵便局の窓口で投資信託を扱うなど、民間金融機関の商品を扱うことは可能と論じ、郵便局の果たすべき役割を広げた方がいいと強調した。しかし、その一方で、政府系金融機関については、その役割が過去に比べて低下しているデータなどを示し、その役割を終えつつあると論じた。

一方、淵田委員は銀行の貸出残高がGDPに占める比率が日本は米国よりも高いことなどを指摘したほか、店舗数も過剰だとして、「統合や整理などによってもっと店舗数を減らすべき」などと主張した。

懇話会は、これまでに2回開催され、金融システムと金融行政の在り方や、不良債権問題などを幅広く議論してきた。今回からは、金融機関の在り方に関わる長期的なビジョンについてテーマを広げ、次回も同じテーマで議論する。次回は12月の予定。


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