武藤敏郎財務次官は17日昼、東京外国為替市場で円相場が下落し、一時3年2カ月ぶりに1ドル=128円台をつけたことについて「こういう事態だからといって特別どうこうは考えていない」と述べた。為替市場の水準に対する言及は避けたが、市場の動きを静観する姿勢を示した。首相官邸で事務次官等会議の終了後、記者団に答えた。
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