11日午前の短期金融市場で、日銀の資金供給のための公開市場操作(オペ)が予定額に達しない「札割れ」が発生した。札割れは昨年5月以来8カ月ぶり。日銀が12月に金融の量的緩和を一段と強化したことで、市場には資金余剰感が強まっており、今後も札割れが発生する公算が大きい。
フォローアップ: