オニール米財務長官は9日、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後に記者会見し、「日本が世界経済のけん引役となることが極めて重要だ」との考えを改めて示した。その上で「それを実行するのが日本の責任だ」と景気回復の実現を強く要請した。同長官は、同日の会議で先進各国が、自国だけでなく世界のために経済成長を押し上げることが重要との点で見解が一致したと語った。
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