イスラエル軍 自治区占拠を継続〜パレスチナ各派結束、暗殺効果に疑問も〔産経新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 29 日 13:13:38:

【カイロ28日=村上大介】
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベイトジャラに侵攻したイスラエル軍は二十八日午後も占拠を続けている。しかし、パレスチナ武装勢力は「徹底抗戦」の構えで、「ベイトジャラ再占領」が長引く恐れもでてきた。パレスチナ解放人民戦線(PFLP)のムスタファー議長暗殺でパレスチナ各派はさらに結束を強めており、イスラエル国内からも「暗殺の効果」を疑問視する声がでている。
イスラエル軍は二十八日未明、エルサレム南郊のユダヤ人入植地ギロへのパレスチナ武装勢力の銃撃が激化したことから、ギロと谷をはさむベイトジャラに戦車で侵攻。パレスチナ側の銃撃拠点となっていた家屋などを占拠し、二十八日も戦車が町中をパトロールしている。
イスラエル軍は過去の侵攻作戦では数時間で作戦を終了させていた。しかし、イスラエル軍の西岸地区司令官は同日、「作戦は継続中であり、撤退の時期を明言することはできない」と語った。シャロン首相は同日中に安全保障閣議を招集し、撤退の時期などについて検討するという。
しかし、パレスチナ指導部は二十八日、「ベイトジャラ再占領は、あらゆる過去の合意を破棄しようとするシャロン政権の真の狙いを明らかにした。しかし、パレスチナ人は郷土と聖地を守り切るだろう」との声明を発表。血気にはやるパレスチナ各派の武装勢力に対する抑えは効かなくなっており、イスラエル軍が撤退すれば再び銃撃戦が激化するという悪循環が続くことは確実だ。
一方、ムスタファー議長暗殺を実行したシャロン政権にとどまるハト派労働党の重鎮、ペレス外相に対し、和平推進派の野党メレツのサリード党首は二十八日、「一刻も早く政権を去るべきだ」と連立解消を要求。一連の衝突の中で沈黙を続けてきたイスラエル和平推進派も暗殺事件を契機に再び声を上げ始めた。
また、二十八日付イスラエル有力紙ハアレツは「一級の政治指導者だったムスタファー氏の暗殺は、シャロン政権の混乱ぶりを示している」とし、マーリブ紙も「暗殺はパレスチナ人を団結させただけでなく、(イスラエルへの)復しゅうの決意を強めさせる結果となっただけ」と指摘するなど、各紙とも道義的、戦術的側面から批判的な論調を展開した。
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラでは二十八日、ムスタファー議長の葬儀が行われ、パレスチナ人約五万人がラマラの路上を埋め尽くし、議長の死を悼んだ。



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