ドイツで米同時多発テロ関与のアラブ系人を拘束〔読売新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 21:24:48:

【フランクフルト13日=貞広貴志】
ドイツ・ハンブルクの州刑事警察庁は13日、米国での同時多発テロ事件に関連しアラブ系の男性1人を身柄拘束したと発表した。米連邦捜査局(FBI)からの情報に基づきハンブルク市内の住居4か所を捜索した結果、事件への関与が疑われる人物を発見したもので、13日午後も事情聴取を続けている。
捜査当局は同日、世界貿易センタービルに体当たりした航空機の搭乗名簿に名前のある、実行犯の疑いが強いアラブ系の男性2人も最近までハンブルクに居住していたことを突き止めており、テロの犯行グループがドイツを拠点としていた可能性が浮上した。
捜査当局は、身柄拘束した男の住居からエジプト旅券を発見し、「興味深い職業に就いていた」ことを確認したとしている。地元報道によると、男は空港に勤務していたという。名前や年齢は明らかになっていない。
一方、ハイジャック機に名前のあった3人のうち、独捜査当局は世界貿易センタービルに突っ込んだ飛行機2機に別々に搭乗してマーワン・アル・シェヒ(23)とモハメド・アッタ(33)の2人の身元を確認した。2人ともハンブルクの学生住宅にアラブ首長国連邦(UAE)国籍で住民登録し、ハンブルク工科大学で電気工学を数年間にわたり学んでいた。残る1人も同大で学んでいた模様だ。
2人は今年5月ごろ渡米しており、報道によるとフロリダの飛行学校に通ったとされる。すでにパイロットとしての訓練を受けていたとの報道もある。捜査当局はさらに、ハンブルクで活動していたイスラム過激派組織のメンバー1人についても、犯行との関連で行方を探している。
逮捕された男と、シェヒ、アッタの2人のつながりについては明らかになっていない。
治安当局者によると、ハンブルクにはイスラム過激組織の拠点がいくつかあり、国際テロリスト、ウサマ・ビンラーディンへの資金面での協力に携わっていたとする情報もある。
(9月13日21:00)

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