米軍が“軍事演習” テロ事件報復攻撃の準備? 〔16日・東ティモール・ディリ・CNNJAPAN〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 16 日 22:52:42:


東ティモール上空を飛ぶ米海兵隊のヘリコプター=16日

ロイター通信は16日、インドネシアからの分離独立を決めた旧ポルトガル植民地東ティモール南西部の海岸で、3000人以上の米海兵隊員らがヘリコプター、水陸両用攻撃型艦艇3隻などを動員した上陸作戦演習を実施した、と報じた。米国で先に発生した同時多発テロ事件を受け、米軍が準備を進めているとされるアフガニスタンへの報復攻撃に備えた作戦との見方も出ている。
これによると、米海軍の水陸両用攻撃型艦船である「ペレリュー」が母艦の役目を果たしている演習に参加したのは海兵隊、水陸両用部隊などで、垂直離発着が可能なハリアー型戦闘・爆撃機、コブラ型攻撃ヘリも加わっている。東ティモールに寄港したペレリュ―の本来の任務は、東ティモール再建に関連する支援作業だが、ハリアー機がごう音とともに離発着訓練を盛んに繰り返す様子は、完全な「軍事演習」との印象を強めているという。
演習の期間は不明だが、米陸軍当局者はペレリューらは17日にインドネシア領西ティモールにある東ティモールの飛び地「オエクシ」で、東ティモール難民に対する人道支援作業に従事、その後、シンガポールに向かう予定としている。
シンガポール寄港後の行動予定は明らかになっていないが、陸軍当局者は「ペレリュー」らは機動艦隊の作戦に属しているとも指摘した。テロ事件が起きる前、ペレリューは西太平洋、アラビア湾で約半年間の任務命令を受けていたという。
東ティモールは1999年、国連主導下の住民投票で、強制併合したインドネシアからの分離独立を決め、来年早々にも新国家樹立の運びとなっている。しかし、投票後にインドネシア併合派の武装民兵組織による大規模虐殺、破壊活動でインフラ施設など大打撃を受けたため、独立まで国連東ティモール暫定統治機構(UNTAET)が行政を敷いている。一部米軍兵士もUNTAETに加わり、援助活動に従事している。

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