横須賀から駆逐艦出港 米海軍〔産経新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 17 日 11:38:21:

同時テロに対し米国が報復軍事行動の準備を着々と進める中、在日米軍基地でも緊張感が高まっている。
米本国以外に唯一配備された空母キティホークの拠点、横須賀基地(神奈川県横須賀市)では十七日午前、ミサイル駆逐艦カーティスウィルバー(八、四二二トン)が出港した。在日米海軍司令部は「目的や行き先は明らかにできない」としているが、軍事行動の一環とみられる。
同基地からは、一週間程度でインド洋や中東海域に展開できるとされ、十五日にはミサイル巡洋艦カウペンス(九、五一六トン)が出港している。
カーティスウィルバーは高度な防空システムを持つイージス艦で、トマホーク巡航ミサイルや対空、対潜ミサイル計九十発が搭載可能。十四日には、ミサイルとみられる武器をミサイル垂直発射機付近に積み込んでいた。
米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)。正門には半旗が掲げられ、隊員の出入りはほとんどない。迷彩服にライフル銃を持った約十人の米兵らが、基地に入る車を積み荷まで一台ずつチェックしていた。近くで衣料品店を手伝う女性(70)は「ベトナム戦争のころから基地周辺で仕事をしているが、緊張感が今までで一番ある」という。
米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)も正面ゲートを同県警機動隊や米兵が警備を固め、ものものしい雰囲気。迷彩服姿の米兵は「いつまでこの態勢が続くか分からない」と話した。
米空軍の東アジア最大の拠点、嘉手納基地(沖縄市など)。テロ発生直後は、ゲート周辺を撮影する報道陣に米兵がライフル銃を向けて怒鳴るなど、異常な緊迫状態に。現在も「厳戒態勢が続いている」(日本人従業員)。十六日朝、F15戦闘機六機と給油機二機がアラスカに出発したが、以前から予定していた空中給油訓練のためという。

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