ビンラーディン拘束できなければ殺害も…米大統領〔読売新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 18 日 11:45:55:

【ワシントン17日=林路郎】
ブッシュ米大統領は17日、国防総省で記者会見し、同時多発テロ事件の首謀者とされるウサマ・ビンラーディンについて、「私が求めるのは正義だ。彼の生死は問わない」と述べ、引き渡しや身柄拘束が実現しなければ米軍特殊部隊などによる殺害も辞さないとの強い姿勢を示した。
大統領はまた、「これは自由のための戦いだ。米軍はいかなる犠牲を払ってでも自由を守り抜く」と語り、米兵に多数の死傷者が出る事態も覚悟していることを強調した。
パキスタン代表団は現在、ビンラーディンが潜伏しているアフガニスタンのタリバン政権に対して身柄の引き渡しを説得中。だが、タリバンは難色を示し、今のところ、米軍への抗戦姿勢を崩していない。
これについてブッシュ大統領は、「テロリストに隠れ家を提供している連中も責任が問われる。タリバンは私の言葉を真剣に受け止めるべきだ」と極めて強い調子で警告。引き渡しに応じなければタリバンの軍事施設も攻撃する方針を明確に示した。
大統領は同省で、軍が策定しつつある報復軍事行動計画の詳細について、軍幹部らから詳細に説明を受けた。だが大統領は会見では、「この政権は、作戦計画については話さない」と述べ、時期や準備状況については明らかにしなかった。
国防総省は先に、予備役3万5000人の現役編入を決定。招集手続きはすでに始まっており、大統領は「現役・予備役の兵士たちは最高司令官(大統領)と国防長官の命令にいつでも従う準備ができている」と戦闘態勢が整いつつあることを強調した。
(9月18日10:49)

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