イスラエル・ロシア首脳会談、中東情勢中心に協議〔日本経済新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 04 日 22:17:26:

【モスクワ4日=石川陽平】
ロシア訪問中のイスラエルのシャロン首相は4日、クレムリンでプーチン・ロシア大統領と会談した。両首脳は、イスラエルとパレスチナの激しい衝突が続く中東情勢を中心に協議、事態収拾のための具体策を探った。
首脳会談の冒頭、プーチン大統領は「テロを正当化することはできない」と述べ、パレスチナ側にテロ行為を停止するよう要請。パレスチナとの良好な関係を生かして「ロシアは地域情勢の正常化のため、多大な貢献をしていくことができる」と表明した。
エルサレムでは4日、パレスチナ人による新たな自爆テロが発生、多くの犠牲者が出たばかりだ。事件発生直後に開かれた首脳会談では、シャロン首相が、パレスチナへの圧力を一段と強めるようロシア側に改めて求めたとみられる。
一方、プーチン大統領は米国のブッシュ政権がクリントン前政権に比べて中東情勢への関与に消極的な姿勢を見せている中で、今回の首脳会談を中東地域でのロシアの影響力回復につなげる好機と見ている模様だ。

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