海上自衛隊がキティホークと一緒に出港していくし..。

 ★阿修羅♪

[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ ★阿修羅♪ 戦争・国際情勢 ]

投稿者 DC 日時 2001 年 9 月 22 日 00:32:01:

      ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
衆議院議員 河野太郎の国会報告
============================================================
メールアドレスが変わりました。 konotaro@h5.dion.ne.jp です。
------------------------------------------------------------
なぜビン・ラディンなのか、という根拠を小泉首相は、訪米で確認して
こなければならない。軍事機密の部分もあるだろうし、裁判のように証
拠固めというわけにはいかないだろう。だから、日本の行動の根拠は、
内閣総理大臣であり、政府のトップである小泉純一郎がアメリカ政府の
説明を聞いて納得するかどうかである。小泉純一郎は、政治家として、
総理大臣として、自分のその判断に責任を負うことになる。こうした証
拠なしに、同盟国だから一緒に肩をならべて、というわけには主権国家
はいかない。

テロ事件に対する行動を決めるにあたっても、これだけどたばたする。
確固たる証拠を出せとはいえない、等と発言する政府首脳もいるぐらい
だし、海上自衛隊がキティホークと一緒に出港していくし..。
こうした現状を見ていると、日本が海外から攻撃された、あるいは日本
近海で米軍が攻撃され、犠牲者を出しつつあるという状況が起きると、
もう、何でもあり、という状況に近くなってしまうのではないかと思う。
有事が起きたときに、政府は、自衛隊は、何ができるのか、その手続き
は何か、ということを定めておく有事法制は、絶対に必要である。それ
がなければ、自衛隊がとりあえずルールがないからこうやっとく等とい
う行動をして、国民の人権が無制限に近く侵害されることもあり得る。
有事法制は、非常時の国民の人権を保障するものであるのだ。危機管理
体制というだけできゃーきゃー言ってしまう社民党と共産党は、どう思っ
ているのだろう。有事は起きないと思っているのか。

韓国の議員との意見交換で提起された被爆した韓国人に対する援護につ
いて調べていく。知事が交付する被爆者手帳が問題で、国籍は要件では
ない。国外に出たら対象ではないとは法律にはない。ちょっと丁寧に調
べてみよう。
============================================================
■編集:河野太郎
■発行:河野太郎
●購読申し込み: http://www.taro.org/
●解除: http://www.taro.org/
●関連ホームページ: http://www.taro.org/
●ご意見・お問い合わせ: konotaro@h5.dion.ne.jp

当レポートに掲載された記事は自由に転載・再配布できます。
但し、記事の一部を取り出したり改変しての転載を禁じます。
なお、メーリング・リストや掲示板への再配布も許可します。


http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/jp/200109/21-11.html
後方支援自衛隊派遣方針を厳しく批判 自由党・小沢党首

 自由党の小沢一郎党首は20日の会見で、米国の同時多発テロで、小泉純
一郎首相が米軍の後方支援のために自衛隊を派遣する方針を決めたことにつ
いて「首相が無原則に軍隊の派遣を決めた。わが国の将来を危うくする」と、
厳しく批判した。

 小沢氏は自衛隊による後方支援の問題点として、(1)国連安保理決議はテ
ロを非難したのみで、湾岸戦争のように武力行使を容認したわけではない(2)
日米安保条約では、自衛隊が軍事行動するのは直接日本が攻撃を受けた時
に限られる――と指摘。さらに「優れて憲法解釈の問題だ」と述べ、集団的自
衛権の行使を認める憲法解釈変更の必要性を強調した。

 また同日の首相との党首会談を欠席した理由について小沢氏は、「形式的
会談であり、議論にならないと判断した」と説明した。

[毎日新聞9月21日]

http://www.mainichi.co.jp/eye/interview/200109/11-1.html
ナショナリズムへの対処がカギ
宮沢喜一元首相
[2001年9月11日]

 戦後日本の国際社会復帰を決めた対日講和条約と日米
安保条約の署名が行なわれてから50年。吉田茂首相らの
全権団随員としてサンフランシスコ講和会議に出席した宮
沢喜一元首相に、日米の半世紀の歩みと課題を聞いた。

 ――講和と日米安保の評価は?

 これはわが国としての選択だった。しかも自由な選択で
はなく、占領からどう解放されるかという状況下での選択だ
った。しかし、民主主義と自由と平和は確保できたし、生活
水準も格段によくなって経済大国だと言われるようになっ
た。苦情はいくらでもあるにしても、そのこと自身がだめだと
評価する人は少ないだろう。

 ――吉田さんは、日米安保を選択した理由について「海
洋国家同士の利益が一致するからだ」と書いていますが。

 吉田さんは私どもには「ヨーロッパの様子も見てみろ」と。
今どき自分だけで平和を維持できる国なんかないんだよ、
だからそういうのは書生論だ、というのが外交家としての吉田さんの見方だったんだろう。

 ――日英同盟は念頭にあったのですか。

 下敷きにはあったろうが、その前に価値観の共通という問題があったんじゃないか。強い
やつなら誰とでも結ぶということではなかった。

 ――「60年安保」をどうみていますか。

 やっぱり岸(信介元首相)さんの逆コース路線みたいなものに、人が怒った、ということじゃ
ないか。巣鴨(戦犯収容の巣鴨プリズン)から帰ってきた人が早くも主導権をとった、と。

 ――吉田路線の評価が政治家や国民の間で共有されていなかった、ということでしょう
か。

 むしろ、追放解除で戦前の人たちが復活してきた時に、吉田という戦後派が日本の栄光を
全部失ってしまったという批判が強かった。これはもう、当然あるべくしてあった反撃だろう。

 ――自主・独立かどうかの問題ですか。

 ええ。自力で自分を守れる国はない時代なんだとしても、これだけ依存していることと自
主・独立の関連は昔も問題にされたし、今もされるだろう。しかもそれは、ナショナリズムの
興隆として起こってくる。

 ――吉田路線のマイナスを挙げるなら。

 一番大きいのは、やはりナショナリズムということだ。福沢諭吉が言ったように、独立の気
概(気力)なき者は国を思うこと深切ならず、と。それから言えば、これは独立の気概か、と
いう議論はあるんじゃないか。私が死んでからあとの話だが、我々の後輩たちは21世紀に
この問題をどう処理するのか。いろんな状況によるが、周辺の国の動向にもよる。

 ――排他的なナショナリズムではいけない、という意味ですか。

 いや、周辺の国の動向によって(ナショナリズムを)強いられることがある、ということだ。周
辺の大国と我々がどのように平和に付き合っていけるかは、大事な問題だ。日本が平穏に
繁栄していける状況である限り大丈夫だが、それが乱される時には、そういうナショナリズ
ムというものが起こってくる。

 ――政治や外交のあり方が問われると。

 自分の国が安全、安穏である限り、ナショナリズムというものはそうしょっちゅうは起こらな
い。それが脅かされると起こりやすい。そこを政治は間違いなく処理しておかないと。50年
間、守ってきたが……。

 ――これからも守れる保証はない……。

 今の状況が続いてほしいのなら、それなりの配慮を国はしていかなければならない。周辺
の国にも、そういう友好、平和というものは大事にしてもらわなくてはならないということだ。
【聞き手・小松浩】

http://www.world-reader.ne.jp/renasci/now/sata-010921.html
米国多発テロ事件現状分析「空前の‘モグラ叩き’作戦」

現下の米政府は、頭のない千手観音に向かって、まさに空前の規模の全世界にわたる‘モグラ叩き’
作戦を展開しつつある。日本のみならず、一般のマスコミは、あたかも米政府が復讐心に狂い、証
拠も不十分のままビンラーデンをスケープゴートに見立て、数時間以内にアフガン総攻撃を展開す
るかのごとき報道を繰り返しているが、ペンタゴンの奥深くでは、‘パウエル総司令官’が国のあ
らゆる情報機能を駆使し、かつ、米国としては未曾有の外交作戦を展開しており、その意図は、決
して一部が騒ぐように‘性急’なものではない。性急にアフガンやイラクを空爆したり、ビンラー
デン一人を捕縛したところで、根本的な解決にはならず、なおかつ、間髪を入れず世界的規模の
大々的反米コールを引き起こすというブーメラン現象に発展することは、誰よりもパウエルが良く
理解している筈である。


フォローアップ:



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。