米の同盟国は敵、テロ関与改めて否定 オマール師会見〔朝日新聞〕
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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 29 日 21:38:09:
アフガニスタンを実効支配するタリバーンの最高指導者ムハマド・オマール師は29日付のイラン紙エンテハーブとのインタビューで、「イスラムは罪のない人を殺すことを禁じている。米国にはわれわれを攻撃する理由がない」として、タリバーンがかくまっているとされるオサマ・ビンラディン氏は同時多発テロに関与していないとの立場を繰り返した。
さらに「われわれが示してきた解決策や提案はすべて米国に拒絶された。柔軟さを示すのは米国のほうだ」と米国を非難。「米国は幅広い支援を得られないだろう」と述べて、イスラム諸国などは米国に協力しないとの見方を示した。
タリバーン政権後をにらんでとりざたされる、ローマ亡命中のザヒル・シャー元国王の復帰については「元国王は病弱で統治能力はない。外国が据えた支配者は生き残れない」と反対の姿勢を明確にした。
公の場に姿を見せないことについては「時間がないだけで、孤立しているわけではない」とし、写真撮影を認めないことは「写真が必要だとは思わないから」と説明した。
(20:47)
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