軍事攻撃は不可避 米大統領〜対タリバン 交渉の余地なし〔産経新聞〕
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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 29 日 21:40:58:
【ワシントン28日=土井達士】
ブッシュ米大統領は二十八日、ホワイトハウスで記者団に対し、「(アフガニスタンを実効支配する)タリバンと交渉する余地はない」と語り、現状では、アフガンに対する軍事攻撃実施は避けがたいとの考えを改めて示した。また、米英両軍特殊部隊がすでにアフガンに潜入して作戦行動中であることをホワイトハウス高官が確認したことについて、具体的言及は避けながらも「通常部隊でゲリラ戦を実施するのは困難だ。われわれは現在、テロリストを激しく追跡している」と述べ、現時点で特殊部隊が大きな役割を果たしていることを示唆した。
二十八日付の英紙タイムズは、英政府筋の話として、米中枢同時テロの首謀者と名指しされているウサマ・ビンラーディン氏の所在がこのまま明確にならない場合、米英がタリバンに身柄引き渡しを促すために「限定的な空爆を行う計画が検討されている」と報道。米国がさまざまな方面からタリバンに対する締め付けを強める状況が鮮明になっている。
ブッシュ大統領は、先に行った議会演説で、タリバンに対してビンラーディン氏をはじめ、アフガン国内に潜伏しているすべてのテロリストの身柄引き渡しと、国内のテロリスト訓練キャンプを破壊するよう求めたことを強調。「タリバンがとるべき行動はすでに伝えた」として、現在、パキスタンが行っているタリバンとの交渉の行方にかかわらず、米国が要求を緩和することはあり得ないとした。
大統領はまた、これまでに明らかにしてきた「テロリストを保護し、かくまう国は、テロリストと同罪」とする考えを「(ブッシュ・)ドクトリン(戦略)」と呼び、これらの方針が今後の米国戦略の基本に置かれるとの姿勢を示した。
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