米長官サウジなど歴訪 ウズベクに協力要請へ

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 03 日 22:07:00:

10/03 17:07 米長官サウジなど歴訪 ウズベクに協力要請へ 後方 外信69


 【ワシントン3日共同】ラムズフェルド米国防長官は二日夜(日
本時間三日午前)、米中枢同時テロへの対応協議のためサウジアラ
ビア、オマーン、エジプト、ウズベキスタンの四カ国歴訪に出発し
た。六日帰国の予定。突然とも言える歴訪は、報復攻撃開始に先立
つ関係国との軍事・外交面での詰めが完了していないことを示して
いる。                           
 米軍事筋は二日、同時テロの重要容疑者とするウサマ・ビンラデ
ィン氏の居場所特定作業が難航、さらに特殊部隊の展開に不可欠な
後方支援態勢の確立に手間取っており、アフガニスタンと周辺諸国
に展開している米特殊部隊が作戦行動に踏み切れない状況に陥って
いることを明らかにした。                  
 米国内では、米英両軍によるアフガニスタンへの空爆や特殊部隊
の作戦行動が週内に始まる可能性は低いとの見方が広がり始めた。
ラムズフェルド長官は歴訪出発に先立ち、ウズベキスタンの地理的
な重要性に言及しており、同国政府には後方支援の全面協力を要請
するとみられる。                      
 米政府内には、サウジアラビア政府高官が同国からの米軍の攻撃
出動に難色を示すなど、報復攻撃に向けた中東地域での環境整備が
思うように進んでいないことへの懸念がある。         
 国防総省のクラーク報道官は二日「ブッシュ大統領の直接の指示
による歴訪は、米国がいかにこの地域を重視しているかを示してい
る」と述べ、中東諸国の同意の重要性を強調した。       
 一方、軍事筋などによると、ビンラディン氏の拘束作戦は(1)
居場所を特定、周囲に特殊部隊を配備(2)巡航ミサイルを含む空
からの限定的な攻撃を実施(3)特殊部隊が急襲して身柄を確保(
4)速やかに撤収―というシナリオ。             
 特殊部隊は住民の反米感情が強いパキスタン国境側からの侵入を
避け、北部国境のウズベキスタンなどから潜入する方法を検討して
いる。                           
(了)  011003 1706              
[2001-10-03-17:07]

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