米がパキスタン肩入れ タリバン包囲網維持狙う

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 21:30:19:

回答先: アフガン攻撃:パウエル米国務長官がインド、パキスタン歴訪へ (毎日新聞) 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 08 日 21:01:04:

10/08 16:20 米がパキスタン肩入れ タリバン包囲網維持狙う  外信116

 【ワシントン8日共同】パウエル米国務長官は七日、中枢同時テ
ロ発生後初の訪問先にインドとパキスタンを選んだ。アフガニスタ
ンのタリバン政権に対する国際包囲網の「弱い輪」となっているパ
キスタンへの肩入れと、微妙なインド・パキスタン関係の安定が狙
いだ。                           
 パキスタンのムシャラフ大統領は八日の記者会見で、軍事情報、
米軍機の領空通過、後方支援―の対米協力を確認した。こうした政
権の姿勢に対し、国内イスラム過激派の反米運動が激しくなってお
り「不安定化した核保有国」(アーミテージ国務副長官)への懸念
が強まっている。米軍の攻撃が長期化すれば政治的緊張が一層高ま
るのは確実で、過激派も支持する強硬政権の誕生という「悪夢」も
現実味を帯びてくる。                    
 パウエル長官はムシャラフ政権の安定を目指し、経済支援や核兵
器の安全確保のための技術支援などを伝えるとみられる。    
 米国は「タリバン後」に「全アフガニスタン人による政権」(同
)を構想している。これに過激派部分を除去したタリバンの参加を
認めることも検討しており、長官はタリバンに近いパキスタン政府
の支持を取り付けたい考えだ。                
 一方、パキスタンの「宿敵」であるインド訪問は、米国のパキス
タン支援に理解を求めるのが狙い。インドはまた反タリバン勢力の
「北部同盟」に影響力を持つため、タリバン攻撃で協力を求めると
みられる。                         
 米国はこうした見返りに、インドとパキスタンの紛争地であるカ
シミールで活動するイスラム過激派を「テロリスト」と公式に認定
するなど、インドの立場に配慮を示す見通しだ。        
(了)  011008 1620              
[2001-10-08-16:20]

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