空爆開始、報復に備え緊張高まるニューヨーク〔読売新聞〕
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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 11:34:35:
回答先: タリバン、爆撃に「大した被害はなかった」〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 11:33:32:
掃討作戦の開始とともに、米国の各都市は、イスラム原理主義テロ勢力による報復に備え、警戒が一層強化された。
ニューヨーク・ラガーディア空港は、ショットガンで武装した警察官が空港建物の入り口で見守り、緊張した空気に包まれた。国内線の搭乗口入り口では、身分証明書とチケットの提示、手荷物検査に加え、1人1人にボディーチェックを行う厳戒ぶり。
この日は、土曜、日曜、コロンブスのアメリカ大陸発見にちなんだコロンブスデーが続く3連休の中日。航空会社のカウンターにはチケットの発券を待つ乗客の長い列ができた。
しかし、作戦開始直後から各航空会社には、搭乗キャンセルの申し出が殺到。USエアウェーの予約受付担当者は、「かかってくる電話の3分の2はキャンセルに関するもの」と話した。ユナイテッド航空の予約受付窓口にも問い合わせが殺到しており、電話がかかりにくい状態が続いている。
同時テロの標的の一つとなったニューヨーク・マンハッタン島でも、警察官による検問が厳しくなり、交通渋滞が起き始めた。崩落した世界貿易センター近くのチャイナタウンでは、交通整理や車を検問する警察官の姿が目立ち、ウォールストリートへ向かう乗用車は4、5ブロックにわたり、列を成し大渋滞となった。
空爆開始後、記者会見したニューヨークのルドルフ・ジュリアーニ市長は、「ニューヨーク市(の空港)が閉鎖されることはないが、警備を強化し、対応する。最悪を想定して恐れるのでなく、より注意深く、よりまじめに、この脅迫に対処しよう。これは1日だけのことではなく、しばらく続くだろう」と語った。(読売新聞ニューヨーク取材団)
(10月8日10:28)
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