米、北部同盟のカブール侵攻容認・国防長官〔日本経済新聞〕
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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 23 日 11:20:23:
【ワシントン22日=池内新太郎】
ラムズフェルド米国防長官は22日の記者会見で「空爆は地上勢力の進撃を助けるためのものだ」と述べ、アフガニスタンの首都カブールや北部の要衝マザリシャリフ近郊で、反タリバン勢力「北部同盟」を支援するため、タリバン前線部隊を集中的に爆撃していることを認めた。そのうえで「我々は北部同盟を前進させる準備ができている」として、カブール侵攻を容認する考えを表明した。
米軍は北部同盟への関与を強めているが、タリバン後の政権構想が固まらない段階でのカブール侵攻には慎重な姿勢を示していた。長官の発言はこうした路線を軌道修正したとみられる。マイヤーズ統合参謀本部議長は「進行中の地上作戦については今は何も明らかにできない」と語り、空爆と並行して特殊部隊による地上作戦が続行中であることを示唆した。
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