サウジアラビア、「反テロ協力」に苦慮〔読売新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 26 日 09:31:05:

【カイロ25日=平野真一】
ペルシャ湾岸アラブ諸国の中核で親米国のサウジアラビアが、米国主導のテロ勢力掃討作戦への対応に苦慮している。米同時テロの首謀者とされるウサマ・ビンラーディンやテロ実行犯の多くの出身国として、米国からはテロ封じ込めへの協力強化を迫られ、国民の間では米英両軍のアフガニスタン攻撃で反米感情が強まっているためだ。このため、外国人殺害は「殉教」ではないとする異例のファトワ(宗教裁定)を出す一方、軍事攻撃とは距離を置く、という微妙なかじ取りを強いられている。
ファトワを出したのはサウジ・イスラム教界最高位のアブドルアジズ・アッシャイフ大法官。25日付のサウジ各紙によると、大法官は同時テロを「恐るべき犯罪」と改めて断罪したうえで、「イスラム教徒が(平和の)条約を結んでいる人々(非イスラム教徒)を殺害すれば決して天国に行けない」として、外国人殺害は「殉教」に当たらないとの判断を示した。ビンラーディンが今月初め、世界中のイスラム教徒に米国人殺害を呼びかけたことの正当性を全面的に否定するもので、ファトワ発出がサウジ政府の意向に沿っていることは明らかだ。
国内のモスク(イスラム教礼拝所)では「イスラム教国を攻撃する国はジハード(聖戦)の対象」と述べる説教師が多く、これに共鳴する国民が反米テロに走る事態を阻止したいとの思惑がうかがえる。
一方、サウジのナエフ内相は先週、「テロ勢力掃討は(攻撃)なしに行ってほしかった」と米国をやんわり批判。さらに「サウジ人が同時テロにかかわった証拠はない」と国民のテロ関与自体を否定した。このため一部の米上院議員が「サウジはテロとの戦いに十分協力していない」と不満を表明する事態となっている。
サウジの煮え切らない態度の背景に〈1〉アフガン攻撃に伴う反米感情の高まり〈2〉異教徒である米軍の駐留を快く思わない宗教右派の存在〈3〉王室内のビンラーディン支持勢力の存在――などがあると指摘されている。
(10月26日02:17)

★〈3〉王室内のビンラーディン支持勢力の存在⇒次期国王のアブドラ皇太子一派のこと。

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