米国内過激派に捜査を拡大 各地で不審者の目撃情報

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 27 日 20:10:32:

10/27 15:00 国内過激派に捜査を拡大 各地で不審者の目撃情報  外信75

 【ニューヨーク27日共同】米国の主要メディアに加え、立法、
司法、行政三権に被害が拡大した炭疽(たんそ)菌事件で、米連邦
捜査局(FBI)は二十七日までに、捜査対象を世界各地のイスラ
ム過激派との連携を強める国内の過激派に拡大、全米各地での聞き
込み捜査に全力を挙げている。                
 既に、生物化学兵器に強い関心を寄せていた不審者らが捜査線上
に浮かんでおり、今後の犯人像の絞り込みに向け、各地の捜査当局
との情報共有化の徹底を図る方針。              
 米各紙によると、カンザス州で一九九七年に開かれた銃の展示会
の会場周辺で、生物化学兵器の製造マニュアルを売り歩いていたネ
ブラスカ州出身の不審人物がいたことが目撃情報から判明。マニュ
アルには炭疽菌の製造や、兵器として使用するための貯蔵方法など
が詳しく記述されていたという。               
 この男は九八年の銃展示会でも、武器の使用を示唆しながら周囲
の人を脅す姿が目撃されている。同州捜査当局者の話では、男は化
学の専門家で、既にネブラスカ州中部の自宅を売り払い、所在不明
だという。                         
 一方、ミシガン州などでは民間の極右武装組織など白人過激派の
活動拠点が捜査対象になっているもようだ。こうした米国内の過激
派の一部は最近、「反イスラエル」の立場からイスラム過激派との
連携を強化。この結果、過激派組織のグローバル化が進んだとの指
摘もあるほどで、国内各過激派の「テロ実行能力」を調査、分析中
だ。                            
 このほか、各大学の研究所などで炭疽菌を貯蔵している事例の有
無や、貯蔵場所にアクセスしていた研究者で待遇などに不満を抱い
ていた者がいなかったかどうかについても、情報収集を継続する。
(了)  011027 1459              
[2001-10-27-15:00]

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