アフガン元国王に暗殺計画 伊が「最高度の警戒」
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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 01 日 18:41:31:
11/01 15:50 アフガン元国王に暗殺計画 伊が「最高度の警戒」 外信77
【ワシントン1日共同=杉田弘毅】アフガニスタンの新政権づく
りに関与している外交筋が明らかにしたところによると、タリバン
後のアフガン政権の「象徴」になるとみられているザヒル・シャー
元国王(87)=ローマに亡命中=に対する暗殺計画の未確認情報
が複数寄せられ、イタリア政府は三十一日までに元国王の身辺警護
を強化した。
イタリア政府当局者も同日、暗殺計画には言及しなかったが、身
辺に危険が及ぶ可能性があるとして、元国王の警護を「最高レベル
」に強化し警戒していることを確認した。
外交筋は九月九日の北部同盟のマスード元国防相の暗殺、十月二
十六日のハク元司令官のタリバンによる処刑ら反タリバン勢力の有
力者の殺害に続いて、元国王が暗殺されれば「新政権の核となる人
物はいなくなる」と述べ、新政権樹立の動きはとん挫するとの強い
懸念を示した。
同筋によると、タリバン政権やウサマ・ビンラディン氏のテロ組
織アルカイダの標的リストの筆頭に元国王が載っているとの情報が
九月下旬から十月初旬に寄せられ、イタリア政府が身辺警護の強化
を決めた。暗殺計画の情報がどこまで具体的なのかは不明だ。
元国王は米中枢同時テロの直後にイタリア紙などのインタビュー
を受けたが、その後はメディアに会っておらず、反タリバン勢力が
集まる会議も欠席。暗殺計画を恐れたのが理由の一つという。
米政府は、タリバン後の新政権での元国王は「非常に重要な役割
を果たす」としている。しかし、外交筋によると、暗殺の懸念があ
るため、元国王をいつどんな経路で帰還させるかは決まっていない
。
元国王は一九九○年代初頭にもインタビュー中、ナイフで殺され
そうになったことがある。
(了) 011101 1549
[2001-11-01-15:50]
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