ビンラディン氏、米の攻撃は「十字軍戦争」 イスラム教の防衛訴え

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 04 日 19:21:12:

11/04 08:04 米の攻撃は「十字軍戦争」 イスラム教の防衛訴え  外信15

 【カイロ4日共同】米国が中枢同時テロの重要容疑者と見なして
いるウサマ・ビンラディン氏は三日夜、カタールの衛星テレビ、ア
ルジャジーラを通じて発表したビデオ声明で、米国のアフガニスタ
ン攻撃はキリスト教国によるイスラム教に対する「十字軍戦争だ」
との見解を示し、世界のイスラム教徒に信仰の「防衛」を呼び掛け
た。                            
 ビンラディン氏は、アフガン攻撃が「国際テロに対する戦い」で
あるとするブッシュ米大統領らの主張を真っ向から批判し「預言者
ムハンマドの時代以降、イスラムに対する最も苛烈(かれつ)な十
字軍戦争であり、ブッシュ自身が十字架の旗を高く掲げている」と
指摘。米国を支持するイスラム教国は「イスラムへの大きな罪を犯
している」と述べ、アラブ親米諸国などを非難した。      
 ビンラディン氏は、中東のイスラム諸国の苦難の歴史を第一次世
界大戦の終結時点から説き起こし、特にパレスチナ住民については
「英国に支配されていた時代からあらゆる苦難をなめた」と指摘。
 また、ボスニア・ヘルツェゴビナでは「米国も国連も承知の大量
殺りくが行われた」と断定し、米国だけでなく国連に対する深い不
信感も示した。                       
 さらにインド、パキスタン間のカシミール紛争をめぐる住民の苦
しみにも触れ「これらの出来事は互いに切り離せない、大量殺りく
の一環である」とし、世界のイスラム教徒だけが一方的に迫害され
ているとの独特の歴史観を示した。              
 アルジャジーラは三日夕にこのビデオ声明の一部を放映。同日夜
、詳報を伝えた。                      
(了)  011104 0803              
[2001-11-04-08:04]

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