タリバン政権下の家屋から「同時テロの証拠」…米紙(読売新聞)

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投稿者 えーてる 日時 2001 年 11 月 18 日 00:49:56:

【ニューヨーク17日=河野博子】17日付米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、タリバンが撤退したアフガニスタンの首都カブールで、タリバン政権下の国防省所属の家屋などから、ウサマ・ビンラーディン率いるテロ組織アル・カーイダが所持していたと見られる模擬飛行コンピュータープログラムや、米国内の航空学校のリスト、大量破壊兵器について書かれた文書などが発見された、と報じた。

 タリバンとアル・カーイダの極めて緊密な関係のみならず、アル・カーイダのカブール及び国際的ネットワークを通じた世界での活動状況を裏付ける証左として注目される。

 同紙によると、これらの文書は15日、カブールの旧外交官居住区にあるタリバン政権下の国防省に属した家屋と、3キロほど離れた2階建ての民家の2軒で見つかった。両家屋とも、人々があわただしく立ち去ったように見え、室内には緑色や黄色のアラビア文字で「アル・カーイダ弾薬倉庫」と書かれた紙や、武器のリストなどが散乱。さらに、ビンラーディンがタリバン最高指導者オマル師に米国への身柄引き渡しを拒否するよう要請した手紙のコピー、日々の軍事訓練内容や爆弾製造法などを記したノート、カナダ、イタリアに住むアル・カーイダ入りを希望する候補者リスト、欧州、アジア、アフリカの発電所の位置を記した地図などが見つかった。

 特に民家の方からは、航空関連の文書とともに、マイクロソフト社の「フライト・シミュレータ98」というコンピューター・プログラムが見つかった。隣の部屋には、航空専門誌から切り取られた、米国内の航空学校のリストが掲載されたページもあった。また「化学、生物、核兵器を使う前後に注意すること」というタイトルのアラビア語の文書も床の上に放置されていた。

 一方、国防省に属する家屋の場合、玄関の脇に、イスラム教の聖典コーランの下に2丁のカラシニコフ銃が交差する絵が描かれ、「ジハード(聖戦)はわれらの道」という言葉が書かれていたほか、フランス製の最新式対戦車ミサイル19基も発見されたという。

 2軒とも、20人ほどの人間が出入りしていたという。(読売新聞)
[11月17日22時3分更新]

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