「ビンラディン氏、アフガンで裁判を」 ラバニ派大使 [毎日新聞]

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投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 20 日 16:20:13:

「ビンラディン氏、アフガンで裁判を」 ラバニ派大使
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 【カイロ小倉孝保】アフガニスタンのラバニ前大統領派のサイド・ファデル駐エジプト大使が19日、カイロで毎日新聞と会見した。同大使は多国籍部隊の受け入れに反対するとともに、ウサマ・ビンラディン氏について「アフガン内で裁判にかけるべきだ」と述べた。この発言は、タリバン後のアフガンに外国の影響力が残ることを警戒したものみられる。

 新政権構想についてファデル大使は、「国際的に認知されているのはラバニ大統領の政権だ。この政権が新政権の中心となる」と述べた。タリバン政権については「虐殺を繰り返したタリバンに市民の嫌悪感は強く、新政権にタリバンを含むべきではない」と明言した。

 しかし、大使はパシュトゥン人の中でも、タリバン支持は「ごく少数」と述べ、「タリバン以外のパシュトゥン人を含む、あらゆる民族や集団を包括する形でなければ安定しない」と述べ、最大民族パシュトゥン人が新政権に参加することが必要との考えを示した。ザヒル・シャー元国王については「新政権の指導者は選挙によってアフガン人が選択すべきで、国王が権力を持つべきでない」と国民の総意を優先すべきとの考えを示した。

 治安維持のための多国籍部隊については「アフガンの混乱は外国が影響力を保持しようとしたことで発生した。アフガン各派は外国の影響がなければ妥協し合える。アフガン人自身に治安維持能力があり、多国籍部隊は必要ない」と国際社会の動きをけん制した。

 さらに、ビンラディン氏について「現時点で(北部同盟軍が)同氏の身柄確保に乗り出すことはないが、アフガン領内にいる者の扱いについては、アフガン政府が責任を負うべき。新政権は同氏の身柄を拘束し、アフガン内で軍事法廷にかけるべきだ」と語った。

[毎日新聞11月20日]


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