米軍、次の標的はソマリア、スーダン…〜アル・カイーダ幹部逃亡を口実に(ZAKZAK 2001/12/01)

 ★阿修羅♪

[ フォローアップ ] [ ★阿修羅♪ ] [ ★阿修羅♪ 戦争・国際情勢5 ]

投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 01 日 17:54:02:

米中枢同時テロの黒幕ウサマ・ビンラーディン(44)のテロ組織「アル・カイーダ」幹部が逃亡した可能性があるとして、俄然、世界の注目を浴びることとなったスーダン、ソマリア、イエメンの各国。反米感情が根強いこれらの国は、テロ支援国家としても知られ、米国はアフガンが片づき次第、一気に攻め込むとの観測もある。テロ国家は今、どうなっているのか。

【ソマリア】

米海軍は先月末、ソマリア沖のインド洋に艦船を派遣し、警戒に当っている。同国にテロ組織アル・カイーダの拠点があり、ラディンが逃走先に選ぶ可能性が指摘されているからだ。
1991年、バーレ政権が崩壊後、部族間紛争が絶えず、内戦状態となっているソマリア。タリバン政権と同じく、国際的に承認された政府は存在しない。
最近もモガディシュの医師団事務所が襲撃される誘拐事件が発生、暫定政府支持者と民兵の戦闘が行われ、欧米人ら数十人が死亡するなど治安は悪い。
世界各国のテロ組織に詳しい日本大学国際学部の大泉光一教授は、「反米主義が非常に強く、その生々しさは、ある意味、特殊ともいえる」と解説する。
その“生々しさ”が表れたのが93年10月のPKOの在ソマリア米軍の惨殺事件。同国のゲリラ指導者が率いる武装勢力が実行し、「米兵が遺体で裸のまま引きずられている映像が放映され、当時のクリントン政権は衝撃を受け、ほどなく米軍はソマリアから完全撤退した」(大泉教授)。
この米軍撤退には、間接的なラディンの関与が指摘され、「ラディンが対米戦への自信を深めることにもつながった」(中東ウオッチャー)。
ソマリアの武装組織もアル・カイーダとの関係が深く、大泉教授は、「ラディンは資金面で支援し、モハメド・アテフらアル・カイーダ幹部をソマリアに送り込んでいた」という。

【スーダン】

1980年代初頭のヌメイリ政権時のイスラム法導入ごろから続く内戦が昨年、激化。今年も小規模の戦闘が多発し、政情が不安定だ。
もともとラディンが91年ごろから滞在していたことで、その関係は深い。商社をはじめ、各種のインフラ建設にも着手したラディンは、時のバシール大統領政権から、温かく迎え入れられていた。
最終的には追い出されたラディンだが、大泉教授は「政府関係者とも緊密な関係を持ち、ラディンが関与したイスラム銀行も現存し、現在も配下はたくさんいる」。今後、ラディンやアル・カイーダ幹部の潜入も十分に考えられる。


【イエメン】

アラビア半島にありながら、石油の産出がないイエメンは、「アラブの最貧国」ともいわれる。
昨年10月には、停泊中だった米駆逐艦「コール」に爆弾を満載した小型船が突入し、米兵52人が死傷する事件が発生。「イスラム抑止軍」などの組織が犯行声明を出したが、背景は分かっていないが、当局の調べでは、ラディンの関与も指摘されている。
イエメン政府は、ラディンとの関係を否定しているが、「親ラディンを公言する者は多く、その人脈は根深い」(中東ウオッチャー)とされ、今回のアル・カイーダ幹部の逃亡とも無関係とは言い切れない。
こうした3国の実情について、大泉教授は、「テロ組織が潜り込んでしまえば、アフガンと同じで、世界のどの国も手を付けられず、放置している現状がある。このままにしておけば、第2、第3のタリバンが出るのは確実」と話す。
その上で、「アル・カイーダのアイマン・ザワヒリらが逃げ込んだ口実があれば、イスラム国家の反発を招かず、米国が攻め込むことができる。逆に考えれば、ザワヒリが逃げ込んだという口実を米側がでっち上げることも考えら、アフガン攻撃が一段落した後の来年1月に攻撃が始まる可能性は高い」との見方だ。

フォローアップ:



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。