イスラエル報復、米政府が事実上黙認〔読売新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 04 日 10:53:01:

【ワシントン3日=永田和男】
イスラエル軍によるパレスチナ自治区へのミサイル攻撃について、フライシャー米大統領報道官は3日の記者会見で、「イスラエルには明らかに自衛の権利があり、ブッシュ大統領もそれは明確に理解している」と述べた。先週末のエルサレムなどでの爆弾テロを受けた軍事行動を、米政府が事実上黙認する姿勢を示したものだ。

#ここんとこ要注意ですね。自衛権を認めたということは、ヤンキーのこのところの発言を見ると、パレスティナが「イスラエルの一部分の自治区・占領地区」ではなく、「外国」だということを現している。つまり、イスラエルと外国の戦争な訳だ。単なる治安問題、内乱なら「自衛権」を認めるという表現は使わないだろ。

フライシャー報道官は、「和平はなお達成できると信じており、だからこそ、(イスラエル、パレスチナ)双方が自らの取る行動の起こす波紋に配慮することが重要だ」と指摘した。
事態打開のカギを握るアラファト・パレスチナ自治政府議長による過激派テロ摘発については、同議長の指導力を疑問視する声が米政府内にも高まっており、紛争停止、和平プロセス復帰への道のりが一層遠のくのは避けられない情勢だ。
フライシャー報道官は、「ブッシュ大統領の考えは、テロリストを監獄の中に入れるだけでは十分でなく、裏口から回転ドアで出ていかないようにすることが重要ということだ」と語って、パレスチナ自治政府による過激派取り締まりに不信感を示唆。またブッシュ政権高官はCNNテレビに対し、「アラファト氏にはうんざりしている」と述べ、米国の度重なる警告に対しても過激派を抑えきれない議長への不満をあらわにした。
一方、イスラエルの攻撃についてリーカー国務省副報道官は、「青信号(攻撃許可)は出ていないし、だれも求めてもいない」と語って、米国が軍事行動の無条件のエスカレートを認めたわけではないことを強調した。
(12月4日10:39)

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