アフガン暫定首相にカルザイ元外務次官〔読売新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 05 日 14:56:07:

【ボン5日=秦野るり子、鶴原徹也】
ドイツ・ボン近郊で開かれている国連主催アフガニスタン主要4派政治協議は5日未明、多数派パシュトゥン人の指導者ハミド・カルザイ司令官(元外務次官)を暫定行政機構(内閣)の議長(首相)に選出することで合意した。国連は4派が同機構の全メンバーで合意することを求めており、4派代表は5人の副議長を含めた28人の人選について最終調整を続けている。5日午前(日本時間5日夕)にもブラヒミ国連事務総長特別代表の立ち会いで、合意文書に調印する予定だ。
本紙が入手した合意文書は本文7ページ。〈1〉暫定行政機構樹立〈2〉カブールへの多国籍軍の早期展開を国連安保理に要請〈3〉最高裁の設置――を柱とし、総選挙実施まで、2年半にわたる国造りの青写真を記している。
暫定行政機構は4派で構成し、「政治的中立」の立場に立ち、イスラム断食月(ラマダン)明けの今月22日、首都カブールで発足する。国内の大半を実効支配する北部同盟のタジク人勢力指導者のラバニ氏は、同機構に権力を移譲、そのうえで、同機構が首都周辺の治安維持を多国籍軍にゆだねる。
同機構の統治期間は、同機構の発足から6か月以内に開催される緊急国民大会議で、暫定政府について決定するまで。同機構が意思決定できない事態が生じれば、ブラヒミ特別代表が調整にあたる。緊急国民大会議で樹立される暫定政府がその後の「移行期」の統治にあたり、18か月以内に憲法制定のための国民大会議を招集、その上で6か月後に総選挙を行う。
4派は4日夜から、暫定行政機構の人選を巡り、ブラヒミ特別代表を交え、最終協議を続けている。「新生アフガンの顔」といえる議長に就任することが決まったカルザイ氏は、カンダハル周辺でタリバン制圧作戦を指揮しているため、ボン協議には欠席した。

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