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『マザリシャリフの大虐殺』その発端につながるビデオ

投稿者 dembo 日時 2001 年 12 月 16 日 00:42:54:

『マザリシャリフの大虐殺』その発端につながるビデオ

http://www.asyura.com/sora/war5/msg/661.html
☆以前あっしらさんが投稿されたもの↑が インディペンデント紙に掲載されています


「ビデオが見たCIAの捕虜殺し」


アンドリュー・バンコムビー(ワシントン) インディペンデント(12/8 2001)
原文:http://news.independent.co.uk/world/asia_china/story.jsp?story=108988
訳:APO

証拠映像は、タリバン兵捕虜を脅迫するCIA工作員の姿を明らかに映し出した。もしも尋問に従順に応じなければ捕虜は、容赦なく殺されるだろう。

2人の士官がアメリカ人タリバン兵、ジョン・ウォーカーを脅かしている−−アフガン人カメラマンが撮影したビデオ映像でのやりとりの一コマだ。ジョン・ウォーカーは北部の都市、マザリシャリフ近郊の要塞の留置所に2週間前に投獄された。片方の士官、マイク・スパンはCIAの作戦本部所属の>特殊活動部隊(諜報活動を行う、存在を隠された準軍事的な部門)のメンバー。先月の留置所で起きた暴動の際、鎮静化のために捕虜が騒ぎを起こしてからたったの1時間あまりで、400人近い収監されたタリバン兵を殺した男である。

スパン氏とCIAの同僚「デイブ」氏が提起した、脅迫の正確な実態は依然、藪の中だ。しかし、ビデオのスパン氏(32)は、ジーンズに黒のジャンパー姿の背中には、AK47突撃銃をかけている。ウォーカー氏(20)にうなづくようなそぶりをみせ、そして「デイブ」氏に「コイツに取り引きについて教えてやってたところだ」と話しかける。肘を後ろ手に縛り上げられて跪く、衰弱し、汚れ、黒のチュニックとダブダブのズボンを履いたウォーカー氏が、スパン氏の忠告に縮み上がる姿をビデオは描き出す。ウォーカー氏の視線は地面に落ちたままだ。

「デイブ」と呼びかけられて返事をする。「問題はだな、生きるか死ぬか、どっちをコイツが選ぶかってことだ。死にたきゃ、ここでお望みどおりさ。まあ、残りのくだらない寿命を刑務所で浪費するって手もあるけどな。ま、どっちみちコイツの決めることよ」
「オレたちが助けてやれるのは、お話ししてくれる、ってヤツだけなんだよ。そういうヤツだけを赤十字に運んでやれるんだ。ずいぶん助けてやったな。

ちなみに赤十字について言及すると、代表的な国際慈善団体であり、何千人にものぼる投獄されたタリバン兵士やアル・カイーダ兵士を記録していた。

このあと、スパン氏はウォーカー氏に尋問する「ヤツら(9.11事件のハイジャック犯)って、ムスリム殺しもしたんだよな。あの爆発で、何百ってムスリムも吹っ飛ばされたんだ、どうだいお話ししたくなってきたかい?」それに対して返事がない、そこで「デイブ」と同僚に声をかけるスパン氏、「コイツ、運のイイ野郎だ、運がイイったら運がイイ。

何時間もの衝突のうちに、何百もの収監された捕虜は暴動を起こした。銃をはじめ武器はすべて北部同盟の警備に押収された。抗戦の初期の段階でスパン氏は死亡、「デイブ」氏は素早く活路を見いだすと、捕虜数人を射殺する。

ビデオの中のやりとりは、アメリカ-北部同盟軍に協力しなければ、殺されるという恐怖から、捕虜たちが暴動を起こしたことを予想させる。ウォーカー氏は数少ない暴動での生存者である。彼はアメリカ軍に身柄を保護されている。

相談役や捕虜に尋問する担当官として留置所で活動していた米英特別軍兵士からの通報で、北部同盟兵士とアメリカ軍の空爆の合同作戦が行われ、暴動は鎮静化された。数百人のタリバン兵士は、人権保護団体からその行使を問われている空爆で殺された。人権保護団体は大虐殺に対する完全な調査を要請していた。

昨日、アムネスティー・インターナショナルの女性広報官は「(この脅迫は)たいへんおぞましいものです。CIA工作員は完全に国際法に従うべきであり、また処刑は許されません。これは、英米両国の戦線政権が問題に蓋をすることを防ぐためにも、アメリカによって何を行われたのかより一層の十分な尋問の必要性を指し示すものです」発表した。

ニューヨークに本部を置く人権監視団体の事務局長ケネス・ロス氏は、国際法下において、脅迫は拷問と等しく見なされると言う。

「国際法はいかなる捕虜にも与えられる人道的な待遇を受ける権利を絶対的に明らかにしたもので、即時処刑は許されていません。CIAの人物がどんな脅迫を行っていたのか明らかではありませんが、仮に死に至る衰弱を引き起こしていたなら、言うまでもなく不適切な行為です。それが拷問でなくとも、処刑の脅威はなかでも厳しい脅迫です。

ホワイトハウスのアリ・フレッチャー報道官は、ウォーカー氏の処遇について、反逆罪を訴える声もある中で、アメリカ政府はまだ決定には至っていないと発表した。国防総省がこの件については捜査中だという。
CIAは、工作員のビデオでの行動について、コメントの用意が整っていないと話している。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1123/annex/killing_prisoner.html

☆これがあるサイト 他にもいろいろそろってます 必見
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1123/annex/index.html




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