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ウイルス廃棄を無期限延期 天然痘でWHO理事会 共同

投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 18 日 18:34:19:

(回答先: 天然痘ウイルス廃棄を延期(読売新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 1 月 18 日 12:15:24)

01/17 23:32 ウイルス廃棄を無期限延期 天然痘でWHO理事会  外信133

 【ジュネーブ17日共同】世界保健機関(WHO)執行理事会は
十七日、今年末に予定していた天然痘ウイルスの廃棄を事実上、無
期限延期するとしたブルントラント事務局長の勧告を承認した。ロ
シアとともに研究用ウイルスを保有する米国が炭疽(たんそ)菌事
件を受け、廃棄に反対した。                 
 今回の廃棄延期決定は、五月十三―十八日に開かれるWHO総会
で正式決定の予定。理事会の合意事項が覆る可能性はほとんどなく
、WHOとして事実上の最終決定となる。           
 天然痘ウイルスは生物兵器テロに使われる恐れがあるため、全廃
を求める声が強い。しかし、今回の決定により少なくとも向こう数
年間は望めない情勢となった。理事会を構成する三十二カ国のうち
、キューバは新たな廃棄期限設定を主張したが、退けられた。  
 延期をめぐる議論では、理事国のローテーションから外れている
米国、ロシア、中国の三大国が発言。米国が生物兵器テロは「国家
および国際安全保障にとって死活的な問題だ」としてウイルス保有
の必要性を強調したのに対し、中国は「ウイルスの早期全廃こそが
安全保障を確保する唯一の道だ」と反発した。         
 事務局長の勧告は、米国などが続けている天然痘対策の研究は「
(当初予定の)二○○二年中には終わらない」とした上で、廃棄の
延期を求めた。新たな期限については「研究成果に基づき、コンセ
ンサスが得られた時点」とし、明言を避けている。       
 天然痘ウイルスは、WHOが一九七九年に病気の根絶を宣言した
後、各国の研究機関から米国とソ連(当時)に集められた。当初は
二○○○年末までの廃棄を目標としていたが、当時のクリントン米
政権の反対で○二年に延期されていた。            
(了)  020117 2331              
[2002-01-17-23:32]




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