イスラエル情報機関、ユダヤ人の聖地入山を勧告〔讀賣新聞〕
投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 21 日 12:58:00:
【エルサレム支局20日】
イスラエルの国内情報機関シンベトは20日、東エルサレムにあるユダヤ教・イスラム教共通の聖地「ハラム・アッシャリーフ」(イスラエル側呼称「テンプル・マウント」)に対するユダヤ人の入山許可を再開するよう、政府に勧告を出した。これに対し、シャロン首相率いる右派リクード陣営からは「当然の権利」として賛同する声が出ているが、パレスチナ側は「イスラム教徒を刺激し衝突をエスカレートさせる」(イスラム教エルサレム大法官のアクラム・サブリ師)と反発している。
「ハラム・アッシャリーフ」には紀元1世紀までユダヤ教の神殿があったが、ローマによる破壊後、跡地に建てられたアル・アクサ・モスク(イスラム教礼拝所)がイスラム教第3の聖地となり、イスラエルの東エルサレム占領・併合後、「ユダヤ人は入山できるが礼拝はできない」との規則が定められた。一昨年9月、シャロン氏の同地訪問をきっかけにパレスチナ騒乱が勃発(ぼっぱつ)すると、イスラエルは緊張激化回避のためユダヤ人の入山を禁止した。
一方、パレスチナ自治政府は19日、イスラエル軍にテロへの報復として破壊されたラジオ局「パレスチナ放送」の放送をわずか数時間で再開、イスラエルの圧力にあくまで対抗する姿勢を見せている。
(1月21日10:15)
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