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【UA93便関連アップ集1】 

投稿者 あっしら 日時 2002 年 1 月 22 日 22:05:29:

(回答先: 墜落したUA93便が撃墜されるために離陸させられた可能性 [ワールドドキュメント「ハイジャック機で何が起きたのか」]  投稿者 あっしら 日時 2002 年 1 月 22 日 22:01:00)

[UA93便関連情報]
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容疑者19人中、3人は別人か


 【カイロ小倉孝保】同時多発テロで、米捜査当局が容疑者として発表したアラブ系19人のうち3人が18日までに、アラブ紙に「私は事件当時、米国にいなかった」などと語った。パスポートを盗まれた人もおり、なりすました別人が犯行を行った可能性もある。

 アメリカン航空11便に乗っていたとされるアブドル・アジズ・アルオマリ氏は93年、米コロラド州の大学に留学。95年、アパートに泥棒が入りパスポートを盗まれたという。同年12月に新しいパスポートを発行してもらい、現在はリヤドの通信系企業に勤務。テロ事件当時も会社にいたという。同氏は「米国が発表した人物は生年月日、名前が私と一緒だが、紛失したパスポートを別人が使ったと思う」と話す。

 また、ユナイテッド航空93便に乗っていたとされるサイード・アルガムディ氏はサウジアラビア航空のパイロットで、8カ月前からチュニジアで研修中だ。CNNテレビで容疑者として自分の名前と顔写真が報道され驚いたという。アメリカン航空77便のサレム・アルハムジ氏も「この2年間サウジから出ていない」と関与を否定している。

[毎日新聞9月20日]


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テロで墜落UA93便ナゾの「最後の瞬間」〜米政府高官「目標は連邦議事堂」〔東京新聞〕


投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 08 日 10:55:49:

■『ワシントンを救ったヒーローたち』

米中枢同時テロから間もなく二カ月。ハイジャックされた航空機三機がニューヨークの世界貿易センターとワシントン郊外の国防総省に激突し、ペンシルベニア州の山中にも一機墜落した。ユナイテッド航空93便だ。当初、米戦闘機による撃墜説が飛び交ったが、乗客らの操縦室奪還作戦で墜落したという英雄物語に変わってきた。最後の瞬間に何が起きたのか確かめようと現場へ向かった。(ペンシルベニア州シャンクスビル・立尾良二、写真も)

■現場周囲半径1キロ 立ち入り禁止で柵も

ワシントンから北西へ高速道路をひた走る。メリーランド州では名残の紅葉が目に鮮やかだ。ペンシルベニア州に入ると山をいくつも越え、空気が刺すように冷たい。墜落現場に最も近いシャンクスビルの村まで約二百七十キロ、車で三時間ほどだった。
村の人口は約二百三十人。この村を含むストニィクリーク郡区のグレッグ・ウォーカー郡区長(40)は「主に酪農で生計を立てている」と話す。村の中心の教会から約三キロ山道を登り、起伏のある大草原と山林の境目に墜落現場があった。周囲半径一キロ以上が立ち入り禁止で、柵(さく)まで張り巡らせてある。
ウォーカーさんは、遺族のために草原の中に追悼広場を造った。一般市民も国旗や人形、花、寄せ書きなどを供えに訪れる。「犠牲者名を刻んだ大理石の碑を近く建てる。寄付も集まった」と言うウォーカーさんは、墜落原因について「乗客が戦う決断をし、テロリストの狙いを阻止した。彼らはビッグヒーローだ」と強調する。
掲示板にも「シャンクスビルは93便の英雄たちを尊敬します」「神様、ヒーローたちをお守りください」と記されている。撃墜説について、ウォーカーさんは「分からない。ワシントンに到達していたら被害は底知れない。いざとなったら撃墜すべきだという推測も分かる。でも、撃墜ではなく、乗客がテロリストと戦ったと信じたい」。
現場からさらに約百三十キロ北西へ離れたピッツバーグ在住の軍礼拝堂牧師ジョージ・プリプテンさん(82)も追悼広場を訪問。「米国は開かれた国で自由に出入りできる。常に万全な防御はできない」と言う。撃墜説について「国を守るため、時には仕方のないこともする。倫理的に許せない生物兵器の使用もあり得る。不幸にも緊急の事態に直面したときに何をするかだ」と直言を避ける。

■「ミサイルなら機体バラバラ」

土ぼこりを上げパトカーが近づいてきた。ピッツバーグの刑務所へ囚人を護送した帰りというデラウェア郡の保安官ジョン・ピサーノさん(52)は「下降してきた機体はワンピース(一個)のまま激突したと聞く。鼻から突っ込んだらしい。戦闘機がミサイルを発射すれば、空中で機体がバラバラになって落ちてくるはずだ」と撃墜説を否定した。
村に住む会社員マイク・ローゼンタールさん(42)も「撃墜の話はウソだ。乗客の英雄談には魂を揺さぶられる。ワシントンを救ったんだ」と話す。自動車修理工場を営むブルース・グラインさん(61)は「あの時、ものすごい音と振動で工場を飛び出したよ。撃墜もあり得ることだ。だってワシントンに向かっていたんだから」。

■FBIは回収品を開示せず

九月十一日午前八時四十二分(現地時間)、93便は乗員乗客四十五人を乗せ、ニューヨークからサンフランシスコに向かい離陸した。乗客が機内から家族に電話した第一報から、同九時二十分ごろテロリスト四人にハイジャックされたとみられる。
その乗客は「ナイフで一人刺された。犯人は爆弾も持っている。FBI(連邦捜査局)に知らせて」と話したという。ほかの乗客や乗員も、座席備え付けの機内電話や携帯電話で次々に家族や友人に連絡。世界貿易センターと国防総省への民間機自爆テロを伝え聞いた乗客らは、次第にテロリストと戦う決意を固めたとされる。
93便はオハイオ州クリーブランド上空で急旋回し、ワシントン方向へ向かった。
ある連邦政府高官は、「こちら特報部」の取材に対し「国防総省に突入したハイジャック機の当初の目標は、ホワイトハウスだった。しかし、朝日がまぶしく二度目標を見失った揚げ句、巨大な国防総省に目標を変えたことが航跡などから分かった。ペンシルベニアに落ちた飛行機は、連邦議事堂を目標にしていた」と明かす。
同九時五十分、通過先のピッツバーグ空港の管制塔職員らが避難。断続的に続いた乗客らの電話連絡は悲壮そのものだ。

■「バターナイフ でやってやる」

「子どもたちに愛していると伝えて」「さよなら、もう一度顔を見たかった」「二人殺された」「みんなで相談して決めた。反撃だ」「やつらがこの飛行機を何かにぶつける計画なら、その前にやるべきことがある」「よしやってやる。朝食のバターナイフが武器だ」
同十時六分、93便は墜落した。回収されたボイスレコーダーや無線記録の中に、操縦席で争う音や「ここから出て行け」と叫ぶ声が残っているとされる。ウルフォウィッツ米国防副長官はしばらくして、93便を米空軍機が追尾していた事実を認めたが、撃墜説は否定した。
しかし、現在も墜落現場に近づけず、ボイスレコーダーなど回収品や証拠品は非開示で不明な点も多い。地元紙ピッツバーグ・ポストガゼットは十月二十八日付の特集記事で「最後の瞬間はミステリーだ」と報じた。
「F16戦闘機三機がバージニア州の空軍基地から緊急発進していた」と指摘する同紙のデニス・ロッディ記者は、ただ「墜落時、戦闘機はミサイルの射程圏内に到達するまで十四分間を要する位置に離れていた。大統領が撃墜命令を出したのは確かだが、作戦遂行前に墜落した」と撃墜説に否定的。しかし「百パーセントないとは言い切れない」とも。
同記者は「乗客に操縦席から引きずり出されそうになったテロリストが、方向舵(ほうこうだ)のペダルをたたいたため、機体は裏返りながら墜落した」と分析。取材規制については「何度も情報開示を求めているが、FBIが進行中の犯罪捜査の詳細は明かせないと言う」。
座席備え付けの電話だけでなく、飛行中に携帯電話の通話は可能だろうか。
ロッディ記者は「レーダーが機影を確認できないほど超低空を飛んでいたので、携帯電話も使えたはず」とみる。エンブリィ・リドル航空大学(アリゾナ州)のリチャード・ブルーム教授は「地上と離陸直後は通話可能」と指摘。
同教授は、撃墜説について「政府が情報を隠せば、陰謀やうわさ話が必ず出てくる。ハイジャックされたほかの三機と違い、93便の乗客は状況を把握し、何らかの行動を準備する余裕があったとの仮説は立つ」と言いながら「墜落原因は分からない」。
連邦議会は93便の乗員乗客に対し、軍人に与える最高の戦功章「名誉勲章」授与を検討している。


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ABCニュースで放送されたUA93便の会話内容


本日午前NHK衛星1で放送されたABCニュースの内容です。

UA93便は、9時28分、クリーブランド市街地を高度35,000フィート(およそ11,000m)で通過。

管制官が「93便ですか、高度35,000フィート確認しました」と応答。

しばらくして、意味のとれないしゃべり声(毎日新聞の記事にある『「ここから出て行け」というパイロットの声が2回聞こえたと』という部分はありませんでした)とともに必死にもがくような音がおよそ30秒間続き、静かになる。(この時刻は不明)

航空交通管制官が「こちらにコールしましたか?」と呼びかける。

9時32分 コックピットが制圧され、「みなさん、こちらは機長、席を立たないように、しばらく座っていてください。機内に爆弾があります」と見知らぬ男(確かにネイティブではない英語)が話す。

管制官が「こちら、クリーブランドです。はっきりしません。もう一度ゆっくり言ってください」と呼びかける。

9時36分、UA93便は高度を上げながらUターンしてワシントン方向に飛行を始める。

最初の男とは別の男が、「こちら機長、座席に座っていてください。機内に爆弾があります。席を立たないでください。我々は空港に戻っています」と話す。

管制官は、「爆弾があるのはわかりました」と話し、それから、「93便、こちらクリーブランド、聞こえますか」、「93便、応答願います」などの呼びかけを20回以上行うが、UA93便からは応答なし。

管制官は、近くを飛行中の航空機(何かは不明)に、「右側に煙か何か見えませんか」と要請。

10時7分 その航空機のパイロットから「黒い煙が見えます」と確認の応答。
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この内容から推測すると、ハイジャッカーたちは、客室を制圧してからではなく、最初にコックピットを制圧したように思われます。

この機のハイジャッカーは4人ということですから、客室を制圧しようとしたら、5人以上いる客室乗務員の誰かがコックピットに連絡できたでしょうし、犯人が、機内放送で「機内に爆弾がある」「空港に戻る」と言うだけで、乗客をことさら脅迫しているわけでもないので、客室は平穏だったような気がします。おそらく、乗客・乗員は誰も、既に2機の航空機がWTCに激突しているという事実を知らなかったのではないでしょうか。

※ このやり方で、4機全部の航空機がハイジャックされていたとしたら、他の3機で乗客から地上への電話がなかったということも理解できます。
  逆に言えば、墜落したUA93便だけが携帯電話を使った地上との通話報道が多いことが気になります。(UA93便に航空機据え付けの電話があったかどうかわかりませんが、それではなく、一般の携帯電話は高度1万メートル以上から地上に通話できるものなのでしょうか?ご存じの方がいたら教えてください。)

「ニューヨークタイムズ」の記事によれば、このUA3便のコックピットクルーは「コックピット侵入」の警告を地上から受け「確認」というメールを送っていたそうです。
このような状況でのコックピット侵入は、客室乗務員を脅すとか、当局者だと身分を偽るとかしないと難しいでしょう。警告を受けたパイロットが愚かなことにドアのロックをしないままだったということも考えられますが、それでは、ドアロックに対応できない無計画なハイッジャクになってしまいます。

9時30分といえば、1機だけではなく2機の航空機がビルに激突して28分も経過している状況です。それなのに、UA93便を地上に降ろすこともなくのんきに飛行を続けさせていた航空交通管制官(=FAA)の対応のほうが不可思議です。他のいろんな記事では、すぐに飛行中の航空機を近くの空港に着陸させる処置をとったようになっているのに....

しかし、出てくる貴重な情報は墜落したUA93便ばかりですね。


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9・11空爆テロでホワイトハウスが標的になっていたか? [追悼式典ブッシュ大統領演説より]


9・11空爆テロから3ヶ月経過したことを受けて、“グランド0”のWTC跡地でブッシュ大統領も出席した追悼祈念式典が開催されたそうだ。

NHK衛星1で今日午前放送された「ABCニュース」は、その式典でのブッシュ大統領の演説を流した。
そのなかで、「9月11日のUA93便やAA77便、とりわけUA93便の勇敢な乗客の行動によって“ホワイトハウス”への攻撃が防がれた」(趣旨)と語っていた。

9・11空爆テロに関しては、当日から標的の一つとして“ホワイトハウス”が設定されていたという報道も根強く続いている。

しかし、9・11空爆テロで、本当に“ホワイトハウス”が標的となっていたのだろうか?


● あれだけの組織的軍事行動を精確に敢行したグループが、9・11の“ホワイトハウス”はブッシュが不在であることを知らないはずはない。“ホワイトハウス”を標的にしていたのなら、ブッシュが在宅の日を実行日として設定したであろう。


● 一部報道では、犯人が木立に覆われている“ホワイトハウス”を見逃したから国防総省に標的を変更したと言っているが、広い森のなかに建っているわけではなく、周辺の目立つ建物との位置関係などの下調べをやらずに実行するわけがない。


● 国防総省南側に激突したAA77便の最後の“パイロット”は、高度7000mをきれいにループしながら低層建物の国防総省にぶつけた“凄腕”だったのだから、“ホワイトハウス”を同じように攻撃できないはずがない。


“ホワイトハウス”、“ホワイトハウス”と叫ぶのは、英国人にバッキンガム宮殿が、日本人に皇居が攻撃対象となっていたと煽るのと同じ心理操作だと考えられる。


とにかく、誰がやったとしても、9・11空爆テロは“乾坤一擲の勝負”である。


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10/16『ニューヨークタイムズ』同時多発テロ経緯記事から湧き出る疑問点(抄録)

9月11日の同時多発テロについては、首謀者や黒幕が誰だということより、とにかく、実行犯の特定に全力を傾けるべき(アメリカ政府は今さらそんなことはしないだろうから、その他の人々が!)と思っている。そこから徐々に全体像が解明されていくはずだ。

ハイジャックに関する資料の提供を呼びかけたところ、10月16日付ニューヨークタイムズの記事をアップしていただいたので、それを翻訳して読んでみた。以下の内容は、ざっと読んで抱いた疑問である。


[疑問全文・記事翻訳全文・記事原文は http://www.asyura.com/sora/war4/msg/466.html


● 本当にカッターナイフや小型ナイフで実行できたハイジャックだったのか?

 記事全体を読んで何より疑問に思うのは、本当に4〜5人が小型ナイフで実行できたようなハイジャック事件なのかということである。

 あの4機の航空機は、コックピットにいる見知らぬ声との無線交信、トランスポンダー(自機の位置と高度を自動的に知らせる装置)の切断、無線応答不能、そして、コース逸脱などによって、航空当局からハイジャック機だと認識されている。
ハイジャック信号や肉声でパイロットからハイジャックが告げられることはなかったようだ。

 コックピットは、最低でも正副二人のパイロットが存在している狭い空間である。そこを、小型ナイフを使って瞬時に制圧できるものかという疑問である。
荷物かなにかを爆弾のように見せて脅したという話もあるが、爆弾を使えば(笑)別だが、爆弾があればコックピットを瞬時に制圧できるというものではないだろう。

 ペンシルバニア州で墜落したUA93便は「コックピット侵入」の警告を地上から受け「確認」までしている。
このような状況で、コックピットが小型ナイフで瞬時に制圧されるものだろうか?


● AA77便(ペンタゴン激突)の航跡が示すような操縦能力の持ち主が容疑者のなかにいたのか?

ペンタゴンに激突したAA77便は、
『航空機はワシントンの中心に向かっていた。しかし、その航空機は、おそらく7千フィート(およそ2300m)−−−トランスポンダーが切られていたので正確な高度は確かではない−−−で国防総省ビルを横切り、地表近くに降下するため右に360度旋回を始めた。午前9時38分、国防総省ビル西側に激突した。』

とあり、3分足らずで360度旋回しながら2000m以上高度を下げみごと目標にぶつけたのである。

半年かそこらのセスナ機の操縦訓練とシミュレーターでの訓練で、ボーイング757(中型機)をこのように操縦できるものであろうか?


● 米連邦航空局や国防総省がAA77便(ペンタゴン激突機)の対応に手間取ったわけは?

記事では、

『午前8時56分までには、AA77便が奪われていたことが明らかになった。ボストンから出発した航空機のハイジャックについて国防総省と既に接触していた米連邦航空局は、28分後の午前9時24分、AA77便のハイジャックを北米航空宇宙防衛総指令部か北米防空総指令部(Norad)に通知した。戦闘機がすぐにスクランブル発進した。』

とあり、AA77便がハイジャックされてから、なんと“28分後”まで防空当局に通知がいっていないのである。既に、1機はノースタワーに激突、そしてAA77便がハイジャックされたと認識してから6,7分後にはサウスタワーに2機目が激突しているという状況において!!

しかも、AA11便と思われるボストンから出発した航空機のハイジャックの件で国防総省とコンタクトをとっているなかでのできごとだ。

そうでありながら、国防総省は対応せず、FAAが“28分後”に防空当局に連絡をとってからスクランブル発進が行われたのである。

国防総省は何をしていたのか?

● なぜ、アメリカ連邦空軍のスクランブルはなかったのか?

記事全体を読めばわかるように、今回の事件で“有効な”時刻までにスクランブル発進した空軍機は、ともに州空軍所属であるオーティスのF−15(2機)とラングレーのF−16(3機)であり、連邦空軍の戦闘機などは飛んでいないようだ。しかも、5人のパイロットの内3人が商用飛行機のパイロットを正業とするパートタイマー(非常勤)の州軍パイロットである。

その唯一の例外が、

『午前9時36分、AA77便の飛行経路にあったナショナル空港は、アンドルーズ空軍基地(ワシントンDCのもう一方側のメリーランドにある)から定期飛行で離陸していた軍のC−130貨物輸送機に、低空高速移動のターゲットをインターセプトし識別するよう依頼した。C−130の乗組員は、それが低空を高速で飛行しているボーイング757だと言った。』である。


連邦空軍からは、なんと“ついで”の貨物機が対応しただけだという。


● UA93便(ペンシルバニア州で墜落)は本当にハイジャック機だったのか?

UA93便については、

『ペンタゴン激突のちょうど数分前、ニューアークからサンフランシスコに向け飛行していたユナイテッド航空93便がクリーブランド近くで予定進路から逸脱した。UA93便がハイジャックの警告を受けたことは今や明白である。』

とあり、9時35分頃ハイジャックが表面化したことになっている。
しかし、9時35分であれば飛行中の全民間航空機が着陸するよう指示をとっくに受けていた時刻であり、コースを変更したことをもって即ハイジャックとは言えないはずだ。

これについて管制とのやり取りなどは何も示されず、

『9月11日以降、UA93便でのハイジャック犯と乗客の戦いの詳細がわかってきている。航空交通管制に関わっている人々は、連邦捜査局(FBI)がその航空機の会話を記録した飛行記録テープを押収し、そのフライトと地上との交信内容を確認できる写しはないと言った。』

と、ただ、FBIの言い分を書いているだけである。
この航空機だけ、数人の乗客が携帯電話で外部と連絡を取り合ったことになっているのも不自然だ。

『頻繁に外国語の音があった。管制官はアラビア語だと思った。』ともあり、

他のハイジャックのやり取りはどんな感じの英語だったかはまったく触れていない。もちろん、他の航空機のボイスレコーダーはまだ見つかっていないようだが、管制官は何回か聞いているものもある。

また、『バージニア州ハンプトンにあるラングレー空軍基地から飛んだF−16が到着したときにはすでに墜落していた。』とあるが、
別情報では、UA93便の機体のまわりを旋回しているF−16が確認されているともある。

さらには、『ウルフォウィッツ米国防副長官はしばらくして、93便を米空軍機が追尾していた事実を認めたが、撃墜説は否定した。』(テロで墜落UA93便ナゾの「最後の瞬間」〜米政府高官「目標は連邦議事堂」〔東京新聞〕より)という情報もある。

個人的な思いとしては、UA93便の墜落原因はあまり詮索する気はしない。ハイジャック機であったならば、撃墜して当然だし、そうであっても撃墜という発表はしづらいだろう。
ただ、アメリカのTVニュースでは、UA93便のボイスレコダーは墜落現場からおよそ8Km離れたところで発見されたという。墜落の衝撃でボイスレコーダーは8kmもふっとぶものだろうか?
ハイジャック機であったかどうかははっきりさせて欲しい。


● 墜落したUA93便に対応するスクランブル発進はなぜなかったのか?

AA11・UA175・AA77のハイジャックに対しては、別々の州空軍の2機のF−15と3機のF−16がスクランブル発進している。しかし、UA93便のハイジャックに対して直接スクランブルがかけられたという記事内容はない。

『“幸福なフーリガン”というニックネームを持つノースダコタ州空軍の第119戦闘機航空団に割り当てられていた全機材であるラングレーの3機のF−16も、ペンタゴンに激突したAA77便を迎撃するにはあまりにも遅いスクランブルだった。』

とはあるから、ラングレーから発進したF−16は、AA77便に対応するため最終的にワシントンに向かって飛んでいる。

そして、UA93(10時10分に墜落)は9時36分にハイジャックされたと認識されている。それに対するスクランブルはなかったのだろうか?

[別の疑問:アメリカの軍体系について無知なので、どなたか教えて欲しいのですが、「ノースダコタ州空軍の第119戦闘機航空団」がバージニア州の基地に駐屯しているものなんですか?]


記事の後半部分のほとんどを占めるノースダコタ州軍副官の話を読めば、墜落なのか撃墜なのかという疑問さえ投げかけられているUA93便に対しては、AA77便に対してスクランブルしたF−16があとから対応したものと思われる。所属パイロットが民間航空機を撃墜するかどうか苦しまなくてよかっという発言もあるのだし.....

前の方の記事中にも『ノースダコタ州空軍の第119戦闘機航空団に割り当てられていた全機材であるラングレーの3機のF−16』とあるのだから、ノースダコタ州空軍の全航空機がAA77便に対して発進したはずである。





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