★阿修羅♪竹村健一はなぜいるのか?

竹村健一はなぜいるのか?

竹村健一のホームページがある。大勢の人がありがたく読ませていただいているようだ。
実は、私は高校3年までは、竹村健一の「論」が好きだった。彼の「論」は当時の自民党的人々、現在ではなんだろうか、まぁ、「国のやっていることは大抵正しいことだ」的人々の胸を甘美に打つのだ。

しかし、ある時、そうだなぁ、いろいろと調べ初めてからだ。なんかおかしいぞ、日本という国は。と思い始めて本を読み始めてからだな、竹村健一はおかしな事ばかりいうから無視していた。適当なことをいうおっちゃんやなぁ、いつまで持つのかな、程度に。

どのように適当かというと、基本的に国のやっていることはだいたい正しくて、そこで起こる問題は、だいたい小さいからとるに足りない。と思いこませることに秀でているのだ。とっても。

しかし、ここへ来てちょっと限界を超す発言を見つけた。

これだ!


原発事故の情報を正確に知るためには

3月11日午前10時6分、東海村。動燃の核燃料再処理工場で、アスファル
ト固化施設が火災を起こした。いったんは鎮火したが、10時間後に何と、爆
発が起きた。

新聞で知っている人も多いと思うが、なぜ爆発が起きたかというと、消火の不
完全と、鎮火の確認を行わなかったからという実に初歩的ミスによるものだっ
た。

そして総理官邸に事故の第一報が届いたのは火災発生から6時間後で、地元住
民にその事実が知らされたのは翌朝だった。

被曝者数は最初はゼロと言っていた。プルトニウム漏れもないと言っていた。
時間が経つにつれ、被曝者は史上最悪の37人に達した。プルトニウムもあっ
た。

これでマスコミは「あまりにもずさんな事故への対応」「寄合所帯の無責任」
と大合唱をした。

このような原発関連の事故がしょっちゅう起きて、皆不安に思っている。

そんなとき我々がまず知りたいのは、それが本当に怖い事故なのか、それとも
あまり怖くない故障程度のものなのかということだ。

故障・トラブルと、事故・アクシデントは違う。自動車で言えば、オイル漏れ
やブレーキの利きが悪いといったことはしょっちゅうあるが、それは故障であ
る。しかしブレーキが利かなかったために自分が死んだり人を轢いたりしたら
事故である。

原子力委員会でも、故障、事故、大災害、との分類がある。しかし日本の新聞
は、全部、事故、大災害のように報道する。

今度のことも、実際それがどの程度のものなのか、素人の私たちにはわからな
い。そこが困る。マスコミはもっと正確に報道してほしい。故障や事故を起こ
した側が、本当に情報を隠していたのか。本当に事態がわからなくて、正確な
ことを調べてから発表しようと思っていたら、マスコミに「ごまかしてい
た!」と言われたのか、その辺も知りたい。

しかるに正確な報道がなされない。報道される側は、たいしたことではないの
だとばかり言いたがるし、報道する側は事態を大きくしようとする。

日本の場合は核アレルギーが大きいので、原発は、事故は起きないということ
になっているからだ。地元住民もそれを前提で受け容れている。これが情報公
開や正確な報道を妨げているのではないか。

日本人はすぐ「絶対安全なのか」と聞く。世の中に絶対安全などというものは
ない。けれど原発の人はそうは言えない。しかしそれをやっぱり国民に言わな
ければならない。政治家がもっとはっきりと言うべきだ。

先日、TVで私と共演した鳩山由紀夫氏は「原子力に安全はあり得ない。だか
ら多重に防御し、故障しても安全である、という哲学が必要である」と言って
いた。

故障は起きるものだ。こちらもそれをわかっているから、だから核を扱う側は
何か起きたら隠さずに公開してほしいし、マスコミは正確な情報を伝えてほし
い。

さて今回のことは、動燃OBによれば、動燃は核廃棄物の再処理工場なので、
放射能はもともとわずかしかないから汚染は広がらないと言う。放射能を扱う
側も、たいしたことはない故障であれば、はっきりとそう言える知識と責任感
と自信を持つべきだ。隠してるからこんな事になる。

 
何も知らない人が、さらりと読むと、『テレビでも雑誌でも少し見たけど、なんだ、その程度の物だったのか』と思うんだろうな。竹村健一ならきっと『水俣病?そんなのは一部の人が補助金をもらうために騒いでいるだけだよ。』とか、平気でのたまうはずだ。(水俣病と★阿修羅♪の関係は後で気が向いたら書くけど、水俣病には思い入れがある)それが「国家」、すなわち「企業」のいうことだからだ。

さらにこの八”力が続けていう。


>>動燃OBによれば、動燃は核廃棄物の再処理工場なので、放射能はもともとわずかしか
>> ないから汚染は広がらないと言う。

俺だって、原子力の専門家じゃないからよく知ってるわけじゃないけど、核廃棄物の再処理は、


原発よりも恐ろしいんだぞ。

ほんのちょっと報道されただけだが、93年4月6日に西シベリア
軍事用閉鎖都市"トムスク7"の再処理施設が爆発事故をおこしている。
周辺1万ヘクタール以上が汚染され、北東19キロ地点でも
平常の5000倍(二時間半居るだけで一般人の限度値を越える)に達している。
総放出量は、推定1兆ベクレル。
地球全体を汚染したチェルノブイリ事故でも推定放出量10億ベクレルだったのだ。
その10倍である。

ブイリ事故でも推定放出量10億ベクレルだったのだ。 その10倍である。 参考ページより抜粋
たぶん動燃のOBとかいうやつは、天下りの天下りでなんにも知らないで 金だけもらってるやつなんだろう。

このように、国家に媚びる学者、評論家、マスコミはますます声が大きくなり、 本当のことをいう人の声はなかなか届かない。

どうするんだ!

今は、勉強不足、時間不足で、細かく説明はできないけど、 ここまで読んで、よくわからない人、原発のことを知りたい人、 この国の本当の事を知りたい人は広瀬隆の本を読んでみて下さい。 今回の話に関連あるのは「越山会に恐怖のプレゼント」とか、 「腐食のリング」とかが勉強になります。「越山会、、、」には原発工事と 自民党の議席数のグラフがあったりするしね。

黒を白と言いくるめる論述、これを詭弁というが、 詭弁の話術を国家に買われて飼われているのが 竹村健一である。この話術は勉強になるが、 その前に、本当の事を知らないと言いくるめられてしまうよ。

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