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GLAの表と裏・タテマエとホンネ
http://www.asyura.com/0304/bd26/msg/415.html
投稿者 罰天使 日時 2003 年 5 月 29 日 15:06:03:Rfvi8ZqfRKMio

(回答先: 高橋信次・高橋佳子のGLA 投稿者 転載の天使 日時 2003 年 5 月 29 日 14:16:34)

 そんなわけで、この団体「GLA」とはなにもの? な疑問に、「タテマエ(現在・表)」と「ホンネ(過去・裏)」の側面から迫っちゃおう。


 タテマエの部 

≪GLAの沿革≫
GLAは1969年(昭和44年)、高橋信次先生の説かれる神理を学ぼうとする有志の発意と願いを基に創立されました。
高橋信次先生は、「人間は永遠の生命を抱く魂である」「人間には目的と使命がある。それは魂の成長と仏国土・ユートピアの建設である」など、神理の根本を示して下さいました。
そして全国を駆け巡られ、ご講演されるかたわら、『心の原点』『心の発見・三部作』『人間釈迦』をはじめとする数多くのご著作を世に問うて下さったのです。 こうして踏み出された高橋信次先生の大きな歩みは、7年の光跡となって1976年信次先生の御帰天とともに高橋佳子先生に引き継がれ今に至っています。現在GLAでは、一人ひとりが受発色(じゅはつしき)の変革を果たし、内なる魂の輝き――新しい「人間の力」を引き出し、新しい文化文明を創造することをめざして研鑽と実践活動を行っています。

*GLAとは、生まれや生い立ち、地域や時代の束縛をくぐり抜けて、永遠なる魂の本質に立ち還り、人生を創造し世界の呼びかけに応え続けることを実践し体現する人々の集い――神(God)の光(Light)をこの地上に顕現する集い(Association)の意です。

                          http://www.gla.or.jp/top.htmlより抜粋

≪GLAとは≫

GLA(ジー・エル・エー)は1969年(昭和44年)、高橋信次先生の説かれる真理を学ぼうとする有志の発意と願いを基に創立されました。GLAとは、神(God)の光(Light)をこの地上に顕現することを願いとする集い(Association)の意です。現在、高橋信次先生の法の継承者である高橋佳子先生の許で、一人ひとりが受発色の変革を果たし、内なる魂の輝き――新しい「人間の力」を引き出し、新しい文化文明を創造することをめざして研鑚と実践活動を行っています。

                          GLA機関紙「GLA」2003年3月号より抜粋
≪解説≫
GLAは、「宗教」という言い方を好みません。在来の宗教団体とは一線を画しているのだというのが、彼らの矜持となっているようです。しかしながら、GLAは1973(昭和48)年 法人格取得をしていますので、宗教法人「GLA」として登録されており、宗教法人法の適用団体です。

<参考>
宗教法人法
http://www.houko.com/00/01/S26/126.HTM

宗教法人の税金・会計
http://www.hi-ho.ne.jp/yokoyama-a/syukyohoujin.htm


 ホンネの部 
 それでは、GLAの「開祖・教祖」の「過去」を見て、まとめてみましょう。

※ 開祖は高橋信次(たかはししんじ)[1927-1976]

1969年の立教以来、「正法神理」という教義を展開。
 その根拠として、著書や講演で「自分の守護霊はイエス・キリスト、指導霊はモーゼ。前世は、釈迦・ギリシャ神話の主神ゼウス・天台チギ・不空三蔵・木戸孝允などである」と断言。
 晩年の講演会では、実は自分は霊太陽・人類の主「エル・ランティー」であると宣言。自分の霊魂は、世界宗教における「ヤハウェ」であり「エホバ」であり「アッラー」であると、機関誌「GLA」にも掲載して信者に流布。
 主著:『心の発見(神理編・科学編・現証編)』『心の原点』『悪霊1・2』(三宝出版)など

※ 現教祖 高橋佳子(信次の長女)[1956- ]

父・信次の後継者として1976年以来、「正法神理」の講釈を機関誌や講演会で展開。
1976年に、信次が「エル・ランティー宣言」をした際、自分は「真のメシア、エル・ランティーの助力者・天上界の大天使ミカエル」であることを宣言。その宣言が載った『真創世記』三部作(祥伝社)は大ベストセラーとなった。
 前世は、父にならって、古代日本の卑弥呼、宗教改革のルター、旧約聖書の預言者エリヤ、ギリシャ神話の太陽神アポロンなど。
 最近は機関誌「GLA」に、佳子の汗が金粉になるなどの「奇跡」「神のみしるし」現象が起きたと書いてある。特に1993年と2001年以降、天井近くから金粉を降らせたり、口から金片を出したり、ドライフラワー状態の花を蘇生させた奇跡が「佳子が天からの使いである神の証」として起こったことが「特集」されたばかり。

 主著:『真創世記(地獄編・天上編・黙示編)』(1977年・祥伝社)
   (本当の著者は、SF作家・平井和正。詳しくはこちら
    http://f12.aaacafe.ne.jp/~research/ume_1.htm
   『人間の絆(響働編・自業編・基盤編)』(1991年・祥伝社)
   『新しい力』『「私が変わります」宣言』(2001年・三宝出版)
   『人生で一番知りたかったこと』(2003年・三宝出版)

 この二人の開祖・教祖の「過去」については、当サイトでたっぷりと解説いたしておりますので、左フレームのコンテンツをお読みください。とりあえず21世紀のGLAあたりが、最初のひとくちとしてほおばっていただけるかと思います。

 ここで、最初の「GLA総合本部からのお知らせ」に戻っていただきたいのですが、この「お知らせ」には、なぜか「パナウェーブ研究所」の名前はあっても、その母体、だれもが知っている「千乃正法会」の名前がどこにもありません。「千乃正法会」は、その名前の通り、高橋信次のとなえた教義「正法神理」の影響を受けて、1977年に創設されたのですから、「正法」という文字を出すことは、GLAとしてはなんとしても避けたかったのでしょう。

 でも、無駄な努力です。「パナウェーブ研究所=千乃正法会」である事実は変わりません。千乃裕子は「ミカエル大王」「エルランティーのメッセージ」を機関誌に載せて、教義の重要な一部としてきました。
「正法」という教義がある限り、「GLA」と「白装束集団」は、宗教法人「幸福の科学(主宰:大川隆法)」もふくめて、同じ高橋信次の言説から生まれた「兄弟カルト」であることは、いまさら否定できることではないでしょう。

<一見の価値有り>
「高橋信次」の1970年代の講演会をVCDとして販売しているサイトがあります。
あまりにも異様な光景をサンプル画像にてご覧下さい。 (楽天フリマ)
http://search.furima.rakuten.co.jp/search/index.php3?s_no=361901&s_type=1&s_mode=1&act=search

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