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★阿修羅♪
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(回答先: 「偏らない意見」というものについて、自分の言葉で解説いただくことを求める 投稿者 たこ 日時 2003 年 4 月 11 日 11:39:37)
たこさんへ、たこさんは、文章理解力はあるのでしょうか？それとも私の文章など読みたくも無いのでしょうか？自分の言葉でhttp://asyura.com/0304/dispute9/msg/834.htmlにおいて説明しておりますが、それとも、私の日本語の表現力が不足していたのでしょうか？いずれにしても、理解できなかったみたいでしたので、再度投稿いたします。
まず、阿修羅議論板は、節度を守る限り、万人が自由に書き込め、あらゆる意見が集まって議論ができるという前提であるという、私の認識は間違っていないか確認しておきたい。
今回の英米軍のイラク攻撃において、反米反ブッシュ政権の意見が多いのは、第二次世界大戦後確立された国連を中心とした、理想平和主義の価値観に基づけば、当然の帰結である。
ブッシュ政権は国際法を抵触どころか明らかに国際法を無視した無法者である。私も認める。
小泉政権も、深く思慮しないで、国連中心主義を、日米安保重視政策へ政策転換して、米国の属国へ成り果ててしまったことに、国民各層より非難されている。わたしも非難したいが、非難すべきは、戦略性国益重視の姿勢の欠如である。
では、偏らない意見、とは？最近の例だと、小泉政権発足時、国民の圧倒的多数が、小泉政権を支持して、小泉を批判する意見は少数派であった。また、小泉の経済政策は橋本政権の政策の踏襲で、国家経済の破滅を招くと警告する意見に対し、よってたかって、守旧派の烙印を押し、封じ込めようとしたのは、つい2年ほど前の出来事であった。小泉政権を非難する正論をメディアや、ネット上で発言したら、国賊扱いであった、議論より前に人格攻撃する日本人の悪癖が目立ったものだ。｛当時私は投稿生活前で、株価を見守りながら、小泉政権の政策が転換することを期待しつつ、奇跡を願っていた。｝
偏らない意見とは、主流となす意見の反対意見をどれだけ柔軟に聞く耳を持てるかどうかという事とでもしておきましょうか。
何回も自己紹介していますので、私はシガナイ株屋を生業としております。株屋をやっていると、皆さんと少し世界の見方が違ってきます。株式市場という鉄火場で、人生観世界観を養ってきました、こうやってなんとか生き残っていられるのも、ある意味で株式の相場観のおかげです。
もっともよく思惑を外す事も多々ありますが…
株は最もその株を支持する意見が多数派を占める時、高値を付けます。そして、その株が最も支持されず見向きもされないか、最も絶望的な時に底値を付けます。株は最も皆が支持する主流の意見の時は売りで、主流の意見と反対の株が買いなわけです。
いいですか、今、この阿修羅で、反米反ブッシュ政権が圧倒的多数ですよね、そういった中で、親米ブッシュ支持の投稿はさすがに皆無ですが、ある程度米国やブッシュの立場を理解してやろう、もしくは、２１世紀は米国の圧倒的軍事力による、「無理が通れば、道理引っ込む」現実を受入て、その前提で、21世紀の世界を分析見ていくべきだという意見は少数派でしょう。
そういった投稿は、アメリカの犬、ぽち、たこさんが、私の投稿は傲慢であると断定するような反応が帰ってくる。
公平な意見とは、一方の言い分にだけ偏らない意見です。ネオコン、ブッシュがイラクを攻撃せざるをえないところにまで追いつめられている立場を理解しようという投稿は皆無であろう。ブッシュの言い分を聞いてやろうと、ここで投稿したら、Ｄｄｏｇは爆撃で死んだ子供の亡骸の前で何と言うのだ！人非人！といった投稿の嵐になるだけだ。そんな阿修羅議論板のニューマは危機的だと愁いているのだ。少数派の意見に真実は隠されている事が多いのだ。少なくとも株式市場では、多数派に付くことは素人のすることだ！多数派がそのままということもあるが、常に疑い続ける人間が株式市場では勝利を納める事が多い。だから、この阿修羅板でも、自分の正義も疑ってみては如何か？と、皆さんに問い掛けているのです。
ここまで、書いて私が傲慢と思うなら、そう思う方とは議論ができないだろう。
たこさん、Ｄｄｏｇの真意をご理解できたかな？
たこさんの投稿部分
「アメリカ、「同盟条約のために死ぬのが戦争だが、アメリカのイラク侵攻を非難するマスコミ人には、この武士道の精神が決定的に欠けている」は論理的に破綻しています。前段の論理的な帰結は、「同盟条約の破棄（死ぬのがイヤなら）」か「同盟条約の堅持（権利義務の確実な履行）」です。もちろん、「同盟条約の強化（イラク攻撃支持を見返りにした条約上の防衛義務の強化）」もあるでしょう。しかし、「同盟条約（この呼称も問題ですが）」に「武士道」は規定されていません。このような論を「論理的破綻を心情論で覆い隠した」と評しております。
原文
「アメリカは本気で日本を守ってくれるか」という議論に口角泡をとばしている当人が「敵弾に倒れた米兵を助けるのは集団自衛権だから憲法違反」と言い放つ・アメリカがそんな日本を生命をかけて守ろうとするのは日米安保という"軍事同盟"があるからである。同盟条約のために死ぬのが戦争だが、アメリカのイラク侵攻を非難するマスコミ人には、この武士道の精神が決定的に欠けている。
文章理解力が、わたくしより有りすぎて、グローバルアイの原文をずいぶん想像力逞しく解釈されてますが、ぽちの頭で解釈すると、以下のようになります。
「アメリカは、日本が北朝鮮から攻撃された時に、安全保障条約があるにもかかわらず、助けてくれないから、日米安保条約を破棄しろ、アメリカを利しているだけだ」と主張している、イラク攻撃を非難する立場を取るマスコミに登場する論客が、「もし、朝鮮で動乱が起きた時、敵弾に倒れた米兵を助けたら集団的自衛権の行使にあたるので、憲法に違反するから米兵をたすけるな」と同じく非難している。その論客は「武士道の精神」を、この場合、武士道の精神の代表例の「忠義」を、「忠」条約の遵守、｢義｣自分の国の為に戦闘しているのに見殺しにするなと、解釈すれば、その論客は、武士道の精神に欠けるのではないか？とグローバルアイでは主張しているのです。
どこが、「理論的に破綻して心情論で覆い隠している」のか！
一言だけ悪態をつかして下さい。「このタコ！」すいません、「すっきり」しました。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。