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5/21:テロ対策支援法:海自の米艦給油 運用実態、示さぬまま=解説 [毎日新聞]
http://www.asyura.com/0304/war34/msg/508.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 22 日 13:50:12:

(回答先: 毎日:テロ対策支援法:海自、イラク戦争参加の米艦に給油/不肖「神浦上等兵」も、米軍の「ふんどし担ぎ」批判 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 5 月 22 日 07:55:51)


 イラク戦争に向かう途中の米艦艇がテロ対策支援法に基づく燃料補給の対象となるのか。政府は「不朽の自由作戦(対アフガニスタン作戦)を兼務していれば問題ない」との解釈で乗り切ろうとしているが、実態は「米軍の運用は分からない」と明らかにしない。有事法制では有事の際に政府がどこまで国会に判断材料を提供できるかが焦点の一つだが、軍事秘密が隠れみのとなりかねない実態を露呈した。

 テロ対策支援法は提供した燃料の使途を「不朽の自由作戦」に限定しているが、艦艇が状況次第で活動海域や任務を変えるのは「運用上の常識」(軍事関係者)とされる。イラク戦参加の艦艇がインド洋通過時に「不朽の自由作戦」の任務も与えられるのは「当たり前」(米軍関係者)だという。

 キティホークの問題で石破茂防衛庁長官は「同時にいくつかの任務を受け、その時点で何を遂行しているかだ」と発言。「任務」と「従事」を使い分け、イラク戦の任務を受けていても実際に従事していなければ問題はない、との見解を打ち出している。しかし、防衛庁内部にも「苦しい見解だ」との声があり、テロ対策支援法を逸脱しているとの見方もできる。

 政府は、対米支援を始めた一昨年は「こういう事態を想定していなかった」(防衛庁関係者)という。イラク戦争が間近になっても不朽の自由作戦とは距離が離れているため両方を担うことはないと説明してきたが、建前と現場の実態は整合性を欠いていた。

 ある防衛庁幹部は「米側から目的外に使っていないと言われ、それ以上追及すれば日米間の信用関係を損なう」と説明。国民不信への恐れよりも、対米重視の姿勢がうかがえる。

 【宮下正己】

[毎日新聞5月21日] ( 2003-05-21-03:00 )

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030521k0000m010174002c.html

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