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微温的解決を模索して下さい−お願い
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投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 6 月 06 日 10:39:46:xnvpUXgHxuDw6

(回答先: マルキシズム Vs. アナーキズムや「最終決戦」について 投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 05 日 23:19:47)

    如往さん。 あっしらさん。 こんにちわ。

    横レスです。
    私も関心をもっている問題ですので、ご質問に便乗させて頂くことをお許し下さい。  非常に難しい問題で、本来私の手におえる代物ではありません。 以下は私の妄想と断っておきます。
    
    1.  民族がどの程度飼い馴らされたかを判断する指標は、その主流価値観がどの程度「個人主義.自由主義的価値観」に傾斜しているかによって、測定できると思います。 たぶん価値観の「数値化」すら可能だと考えています。

    アングロサクソン・アメリカンは、その価値観から考えて、「世界経済支配層」によってほとんど飼い馴らされてしまった思います。
    もちろん、如住さんがお考えの「飼い馴らし」とは、主人と内容とが異なっています。

    2.  世界経済支配層とその子孫達の特権や安堵を保障するといったことで、彼らの横暴を止めることはできないと思っています。

        利益や正義によって説得することはできないと私は思っています(米国政治家クラスなら説得で問題ありません)。

     彼らはフェニックスの民。
     古代から何度もきらびやかな興隆と、悲惨極まりない滅亡とを繰り返し、灰の中からよみがえってきた不死鳥です。
     自分達の運命は、完全な「支配」と、悲惨極まりない滅亡との二者択一の運命にあると信じておられます。

     あっしらさんのイメージでは、まるで「庭師」か「隠棲哲学者」であるかのようです。これは間違いではありません。

     しかし、悪魔には二つの相貌があることを忘れてはなりません。
     一つの顔は、人類の愚劣を諦観するルシファーの顔。
     もう一つは、人類の獣性への憎しみと恨みに満ちたサタンの顔です。

     誰かが世界経済支配層の特権を「保障」することは、「世界経済支配層」が誰かに支配されることを意味しています。
     そのような立場に安住できる精神構造は、長年の滅亡体験の中で焼却されています。

     いよいよ妄想が佳境に入ります。
     
     特権を剥奪されるほうが望ましいと判断される意識情況に持ち込められれば大団円ですが、それは顕在意識の問題意識では解決できません、と言ってしまいましょう。
     もはや血と霊の問題を避けて通ることはできません。

     彼らは現在の時間に生きているわけではありません。
     長年の滅亡体験から、先祖が業火の中で苦しみ、呪っているのです。
     この先祖は、子孫に、特権保障による安住など許しません。
     
     彼らの先祖を鎮魂しましょう。
     彼らのために祈りましょう。
     渇ききった紫色の唇に接吻しましょう。
     まず鎮魂が必要です。
     説得はその後なら成功します。


     3. 見通し
     引用(楽観主義の根拠が現実のものであり、悲観主義の根拠が覆れば、「最終決戦」は穏和的なものになるはずです。)

     この可能性は低いという意見になりますね。

     4. 対抗軸について

      (無神論者が多い勢力を識別するのにおかしなたとえですが、マルクス−レーニン派共産主義はユダヤ教ないしカソリックやオーソドックス(正教会)で、アナーキズムはグノーシス派やマニ教そしてポゴミール派やカタリ派という見方をしています。)

       アナーキズムは歴史的に敗北し、退場したのです。
       ですから、19世紀的アナーキズムが復活するという見通しはありません。
       復活するとすれば、アナーキズムの発想に立脚した新思想であるはずです。
       しかし、この方向の見通しは私には分かりません。
       「マルチチュード」も、はっきりいって私にはよく理解できません。 だいたい日本語にしてほしいなあ。

      そもそも「オーソドックス」が勝利したのはなぜなのかを考えるべきです。
      それは、「国家による救済」を標榜することによって人民に訴え,
          「国家権力の強化」をもたらすことによって、革命家に訴えたからです。
       その要点は、人類史上存在しなかったような強権にあるのです。
       アナーキズムその他は、非科学的だから敗北したのではありません。
       国家による救済、つまり強力な権力による救済を訴えなかったから敗北したのです。
       「近代人の傲慢」に訴えなかったから、敗北したのです。
       このような「人の性」をよく見極めなければ、次回も同じ運命−敗北の運命−をたどることになります。

       5. 価値観の問題
        
        (プルードンは、・・・個人の自由を確かなものにするためには、生産手段の個人的所有が不可欠であると考えていました。)

       生存に必要な生産手段については、全員に区分所有を認める必要があります。 そうでなければ容易に圧政へと崩落してしまいます。

       (それと同時に、変革運動の有効性を考えたときは、権威的位階型政治組織による近代国家の乗っ取りのほうが“合理的”と言えるかもしれません。 自由な個人の連合でそれを達成するのは無理とは言いませんが困難です。共通の目的意志(グランド・デザイン)を持つ自由な個人の連合を構築すること自体が、現在の教育やメディア状況に照らせば、気が遠くなるような持久戦になります)

       持久戦なら良いんですが。
       20世紀以上の悲惨な「消耗戦」となるのではないかと思います。

       なぜなら、現代では、「近代国家」単位でのグランドデザイン変更は現実的ではないと思うからです。  鎖国はできません。  グランドデザイン変更は、もし可能だとすれば、総体的とならざるをえないはずです。

       総体的な価値観の変化− それを「微温的」に行う方法は何でしょうか?
       鶏と卵の話にまたなってしまいそうですので、この辺で。 
       

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