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(回答先: Re: 私も質問です：「小泉的破壊」の具体的な内容は何ですか？それによって、どのようなメリットがありますか？ 投稿者 あっしら 日時 2003 年 9 月 08 日 23:43:53)
お忙しい処、ご回答頂き有難うございました。早速、ご紹介頂いた資料を勉強します。
ご参考までに、私が先程質問した時点での、経済面以外での直感的で素朴な危惧を、以下に列挙します：
(1) 政治に無関心な若年層が選挙を棄権している間に、北朝鮮危機を煽ることで戦前派にアピールして国家総動員法を施行し、憲法の不戦条項(前文と９条)の停止に持ち込むのではないでしょうか？
(2) 小泉首相は今夜(2003/9/8)のTBSで「イラク派兵は必ずやる。但し治安が回復してから。」と強調していましたが、バグダッドの国連事務局やナジャフのモスクを爆破した勢力が、日本の自衛隊を爆撃しない保障はありません。ほぼ確実に死者が出ることでしょう。その好機を捉えて、日本には徴兵制が敷かれるのではないでしょうか？
(3) 個人情報保護法と住民基本情報ネットの組み合わせにより、どんなに当然すぎる主張にも反政府主義のレッテルを貼り、上記(1)や(2)のプロセスと平行して、気が付けば極端な監視社会になっているのではないでしょうか？
(結論) 肝心な部分を破壊されたら時既に遅く、大多数の国民は、戦争の捨て駒にされるだけではないでしょうか？
つまり、経済面以外について言えば「小泉的破壊」がこれ以上進行してから気付いても遅いのではと感じています。
とはいえ「小泉的破壊」を進行させてから国民に気づかせるのでなしに、国家の完全植民地化(中南米化？)を未然に防ぐための合法的手段の有効性において、かなり手詰まりということではないでしょうか？
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。