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【特集MS】ウィンドウズの誕生
http://www.asyura.com/0306/it01/msg/857.html
投稿者 愚民党 日時 2003 年 9 月 05 日 04:10:18:QeeQrBW7FOUsw

(回答先: 【特集MS】MS-DOSの誕生 投稿者 愚民党 日時 2003 年 9 月 05 日 03:42:34)

 Windows バージョン・アップの歴史。

1985年 1.0
1990年 3.0
1992年 3.1
1995年 95
1998年 98
1999年 98 Second Edition
2000年 2000
2000年 Me
2001年 XP
2003年 ウィンドウズサーバー2003

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小林睦郎の晴ればれ神戸丸・おじさんパソコン講座シナリオ −ビル・ゲイツ物語X

http://www.memenet.or.jp/kotatsu/kn970519.htm

 これは、AM神戸(ラジオ関西・558KHz)で生放送されている「小林睦郎の晴ればれ神戸丸(月〜木/13:00〜15:45)」の中で、毎週火曜日にオンエアされている「おじさんパソコン講座・パソコンなんて恐くない!」コーナーのシナリオです。
この原稿は97年5月13日放送分の、スタッフ打ち合わせ資料として使っているものです。実際放送されたものとは若干内容が異なりますので、ご了承下さい。

なお アップルのパソコンとウインドウズのパソコンは違うと聞いたのですが、
   どのように違うのですか?

こた のっけから本質をつく質問ですね。今、なおさんや睦郎さんが使ってお
   られるパソコンは、先週お話ししたビル・ゲイツの出世作であるMS−
   DOSに日本語機能を付け加えた5代目のソフトが動くパソコン、5代
   目だからギリシャ数字で「V」、だからDOSV(ドス・ブイ)パソコ
   ンと呼ばれています。
   本当はプログラムの名前なのですが、日本ではコンピュータの種類を区
   別するために使われているんですね。

むつ 5代目のMS−DOSが動くパソコンが、DOSVパソコンということ
   なのですね。

こた そうです。先週お話ししたIBMが最初に作ったパソコンの進化したも
   のが、このDOSVパソコンで、新しく売られているパソコンの10台
   のうち9台は、同じタイプのDOSVパソコンなのですね。このDOS
   Vパソコンですが、今ではDOSVというプログラムを使わないで、新
   しいプログラムで動いていますね。

なお わかりました。それがウインドウズ95なんですね。

こた ウインドウズの歴史は、ゲイツの苦闘と成長の歴史でもあります。
   なおさんの最初のご質問に答えるために、この二人の若者のお話から、
   今日は入りたいと思います。

こた 25年ほど前に、初めてパソコンというものが世の中に出てきた頃、機
   械好きの子供達の夢は自分でコンピュータを設計して、それを動かすこ
   とでした。シリコンバレーにスティーブ・ウォズニアック、通称ウォズ、
   というハイスクールの生徒も、そんな電子マニアの少年のひとりでした。
   彼は友達と一緒に、そこいらに捨ててある部品を拾い集めては、自分の
   設計したパソコンを組み立てようとしました。

むつ 先週、パソコンの組立というのは、部品さえ揃えば簡単だと言われてま
   したね。

こた 今のように規格がきちんとしていれば、電子工作をするような気軽さで
   自分だけのパソコンを作り出すことができます。不器用な私でも作れる
   のですから、ちょっと器用な方なら、ぜんぜん苦労はないと思いますよ。
   大阪の日本橋などに行くと、そんな部品を売っているお店が、あちこち
   にあります。結構楽しいものです。

むつ それで、ウォズ君のパソコンは動いたのですか?

こた クリームソーダ・コンピュータと名付けられた、点滅するライトとスイ
   ッチだけの彼のパソコンは、知らせを聞いた地元新聞社の記者の目の前
   で、スイッチを入れて数秒で、煙を噴いてしまいました。

なお 残念ながら、失敗だったんですね。

こた でも、数秒間は動いた訳ですから、大したものだと思いますよ..(^^)
   ゴミの中から探した寄せ集めのパーツで作った自分のパソコンが、数秒
   間でも「生を受けた」ということは、ウォズにとっては凄い感動であっ
   たと思います。そんなウォズが知り合ったのが、スティーブン・ジョブ
   ズでした。
   ウォズがハードウェアの専門家なら、ジョブズはソフトウェアとマーケ
   ティングの天才でした。すぐにふたりは意気投合して、次世代を担うコ
   ンピュータを生み出すコンビが誕生しました。
   カレッジを1年で中退してヒューレットパッカードに入ったウォズは、
   そこでも生き甲斐であるコンピュータづくりにせっせと励みます。
   1975年、モトローラーの6502というマイコンを使って彼が作っ
   た「アップルT」は、仲間から絶大な評価を得ることになります。市場
   での可能性を感じ取ったジョブズは、ウォズと一緒に会社を設立して、
   「アップルT」を商品化しました。

むつ なるほど。これが「虹色のりんごを、ちょっと囓ったようなマーク」で
   有名な、アップルコンピュータなのですね。

こた この番組の中の「ジャパネットたかた・ラジオショッピング」でも、時
   々超お買い得で紹介されていますね。でも、この頃の「アップルT」は
   まだ、ジャパネットで紹介されている「マッキントッシュ」とは似ても
   につかないような、あつかいにくい機械でした。そんな「アップルT」
   でしたが、最初のオーダーである50台は瞬く間に売れて、ジョブズの
   ガレージで作られた台数は200台を数えました。

なお たったの200台ですか?

こた ええ。その頃と今とは、比べものにならないくらい市場は小さかったで
   すし、実は「アップルT」の販売を止めたのは、ウォズが次の「アップ
   ルU」の設計を終わったからなのです。

むつ まだ人気があるのだから、そのまま次の「アップルU」が出来あがるま
   で、売り続ければ儲かるのではないですか?

こた おそらく彼らは、金儲けのために事業を興したのではなく、自分たちの
   欲求を満足し、自分たちを試すために、会社を作ったのではないかと思
   います。ロマンを重んじる技術者であれば、より優れたものの目途がつ
   いているのに、古いものを儲かるから売り続けるなんて、考えられなか
   ったのでしょうね。
   1977年に発売された「アップルU」は、大成功を収めて、アップル
   成長の起爆剤となります。
   余談なんですが、私が初めてパソコンに触れたのがこの1977年で、
   それが大学の恩師が米国から買い付けた「アップルU」だったのです。
   沖縄でしたから、本土よりもずっと簡単に入手することができたのでし
   ょうね。

なお その後アップルは順調に成長を続けたのですか?

こた いいえ、アップルにも失敗の歴史があります。ひとつは「アップルU」
   の後継である「アップルV」の欠陥。この開発にウォズは関わっていませ
   んでしたし、彼がやっていればこんなことにはならなかったろうと言われ
   ています。
   もうひとつは、ジョブズがスタートさせた「LISA」プロジェクトで
   す。LISA開発から少し立つと、この自分の娘の名前を付けるほどの
   入れ込みようだったプロジェクトをほっぽらかして、ジョブズは新しい
   プロジェクトに傾注してしまいます。
   これが有名な「マッキントッシュ」の誕生秘話でもあります。

むつ 今アップルの製品として販売されているのが、このマッキントッシュな
   のですね。でもどうして入れ込んでいた新製品の開発を投げて、マッキ
   ントッシュを作ろうとしたんですか?

こた LISAを開発中だったジョブズは、ゼロックスのパロアルト研究所を
   見学して「アルト」というコンピュータに出会います。これはそれまで
   の、キーポードをパコパコ打ち込むパソコンではなく、画面の絵をマウ
   スで操作することによって、自由自在に操れるという画期的なものでし
   た。「こんなパソコンが欲しい」と思いこんだジョブズは、1983年
   の「マッキントッシュT」の発売まで、このプロジェクトに全身全霊を
   傾けることになります。

むつ 今のウインドウズ95と、絵を使ったり、マウスで操作したりするとこ
   ろはよく似ていますね。

こた ええ、アインドウズのお手本はマッキントッシュであり、マッキントッ
   シュの理想はアルトから生まれているのです。より使いやすいコンピュ
   ータを目指した結果、このような形になってきているわけですね。
   これをGUI、グラフィカル・ユーザー・インターフェースと呼んでい
   ます。人に優しいコンピュータのプログラムというわけですね。

なお マッキントッシュはずいぶんと前からそのGUIを使っていたのに、そ
   の他のコンピュータがウインドウズを使い始めたのは、まだ最近ですよ
   ね。どうしてですか?

こた そうですね。本格的にはここ5〜6年くらいのことではないかと思いま
   す。その秘密はコンピュータの頭脳である「CPU」にあります。
   アップルはモトローラーという会社のCPUを使い、その他の多くはイ
   ンテルという会社のチップを採用しています。

むつ 「インテルはいってる」ですね。

こた モトローラーは、日本では本業よりも、携帯電話のモトローラー方式と
   いうので有名になっていますが、ウォズがジョブズと出会ったように、
   最初の動機は、他のものと比べると格段に安かったということではあり
   ましたがアップルがモトローラーと組めたことは、マッキントッシュに
   とって凄くラッキーなことでした。

なお それはどうしてですか?

こた 誰でも得意科目っていうのがあるでしょう。例えばなおさんはどんな教
   科が得意でしたか?

なお ○○でしょ、××でしょ、△△では人には負けませんでしたね。

こた では、睦郎さん。不得意な科目ってありましたか。

なお わたし□□が全然ダメなんです。

こた CPUも同じで、得手不得手があるんですよ。モトローラーは数学はダ
   メでも、絵を描かせると右に出る者がいないという性格。これに対して
   インテルは計算は誰よりも速いが、絵が極端に下手なのです。

なお ということは、インテル君に絵を描いてもらうと、時間もかかるし出来
   映えも悪いということですね。

こた GUIというのは、画像処理が根幹ですから、それが遅いインテルを採
   用していることは、大変なハンデキャップになるわけです。昨年末にな
   って「MMX」という画像処理用の機能を追加したCPUがインテルか
   ら出ましたが、? アういう助っ人の手を借りて、不得意な部分を補わなく
   てはならないわけですね。

むつ アップルとDOSVの違いは、CPUの違い。だから動くプログラムが
   違っていて、得意技も違う。でも最近、同じように使えるウインドウズ
   95が出てきて、DOSVも随分と使いやすくなり、またマッキントッ
   シュとウインドウズ95の使い方というのも、昔みたいに違わないとい
   うことですね。

こた どちらのコンピュータを選ぶかというのは、あなたがどんな使い方をす
   るのか、周囲にどのような友人がいて、その人たちが何を使っているの
   か、ということなどを考えて選ぶといいでしょうね。

   さて来週は、マッキントッシュと同じように使いやすいプログラムを作
   ろうと、一生懸命に努力したビル・ゲイツの苦難の道をお話していきま
   しょう。

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