★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ29 > 299.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
砂浜に2千年前の集落遺構 台湾で最大規模 波に洗われ出土(西日本新聞) −  「海底にも遺構が広がっている可能性が高い」
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/299.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 01 日 09:13:41:1VmSkkGasXps6

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news012.html

 【台北30日竜口英幸】台湾南東部・台東市の海岸でこのほど、約二千二百五十年―千九百年前の大規模集落遺構が波に洗われ出土した。台湾の新石器時代晩期から鉄器時代への移行期の遺跡としては最大級。出土した土器は台湾西海岸側の文化圏と交流があったことを示しており、台湾の先史文化上の一大発見として注目されている。

 現場は台東市太麻里の砂浜。試掘では、石を規則正しく並べて家屋の基礎にした跡や、中央山脈で産する石板を使った石棺三個と四人の人骨、陶器、石うす、鉄器と丸い石の糸紡ぎなどが出土した。遺跡の広さは約二十ヘクタールと推測されている。現場は地質学的には陸地が海に向かって沈んでいく沈降海岸で、海底にも遺構が広がっている可能性が高いという。

 同市は太平洋戦争中に日本の人類学者、国分直一氏らが発掘した、巨大な石柱群と芸術的な玉器を特徴とする新石器時代の「卑南文化」(三千五百年前―二千年前)で知られる。しかし、同市にある台湾史前文化博物館の李坤修研究員によると、今回の遺構は卑南文化の系譜を引くが、出土した紅色の陶器、鉄器から、やはり同市南部で見つかった「三和文化」と類似しているという。ただ規模は今回の方がはるかに大きいという。また、西海岸側の屏東県の「亀山文化」との交易を示す陶器も出土、この時期の人々の活動範囲の広さを裏付けているという。

 同研究員は「台東は海の魚が河口からさかのぼるため食料は豊かだったが、台風や冬の季節風など気候が厳しく、亜熱帯の病気も多かった。この文化を担った人々はここで千年―千五百年暮らし、その後山間部へと移動したと思われる」と話している。

★「海底にも遺構が広がっている可能性が高い」ということだが、地理的に近い与那国島の海底遺跡との関連はないのだろうか?


 次へ  前へ

Ψ空耳の丘Ψ29掲示板へ

フォローアップ:
  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。