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体験的「陰謀論」序説
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投稿者 リーマン 日時 2003 年 10 月 28 日 10:00:21:FagqpUDXKcu9o

(回答先: 中曽根氏が「テロ」だと言ったのは、きっと正解です 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 10 月 27 日 21:57:06)

Quote
こういう話は医学論文と違って、皆さんに読んでもらいやすいみたいですね。
株式投資の投稿も良くよんでもらえるみたい。
医学論文の方もよんで頂戴。
Unquote

一応すみちゃんの文章は全部読んでますが、高校生までは、数学とか物理とか得意なホウだったんですけど、それ以来、理科系の文章は読んだこと無いので、難しい単語がいっぱい使ってある文章って、読みづらくて、感想なんてとても、、、。
(文科系といいながら、あっしらさんの経済学の文章も時々ついていけなくなりますが、、)

今までカメラのフィルムを一度も一人で入れたことがないうちに、いつのまにか女房の持っているカメラがデジタルカメラになっちゃってるし、いままでテレビの録画も自分でやった事無いし。サーバーとかいわれてもなんのことかよくわからないし。

(上記文章で、私がトンデモない機械オンチオヤジだと思われるのかなあ。)


ところで、夏休み前に私なりの「体験的陰謀論」のさわりを書く、などと大見得を切ってそのままになっています。
それは、どうしてあっしらさんやすみちゃんの書く「陰謀論」が個人的に好きなのか、にもつながるものです。

「どこそこの本にこう書いてあったからこの陰謀論は正しい。一方でこの陰謀論はやや根拠が薄弱だから信じられない。」といった論述スタイルの文章が、個人的にはあまり好きでは有りません。やっぱり「直感」(私ピーンときちゃった)という感覚が出発点で(そして最終地点でも)重要なのではないか、と思っています。

イラク戦争の終盤であっしらさんが、「フセイン・アメリカ合作説なんて根拠が薄くて信じられない」と言う人達に理詰めで説明を試みようとされていましたが、「信じたくない人はどれだけ証拠を出されても信じないんだからほっといていいんじゃないの。」と思っていました。

陰謀論を受け止めるにも「感性」というか「センス」というか、そんなものを持っている人で無いとわからないのではないか、陰謀の構図にピンと来るような感覚はもてないのではないか、と言いたいわけです。


あなたは、男(女)として「この女(男)と後腐れなくスムーズに分かれたい」と願い、あれこれとその方法について真剣に頭の中で思いを巡らせた経験はありませんか?

あなたは、自分の最愛の女(男)にフトあるとき別の異性の影を感じ、背中が凍りつくような思いをしたことがありませんか。それでもその女(男)とわかれたくなくて、その女(男)の心を取り戻す為に、自分の脳みそのあらん限りをふりしぼった経験はありませんか?

そのような時にあなたの頭の中に思い浮かんだことそのものを「陰謀」と言わずしてなんというでしょう。

男と女の「陰謀」の事がわからない(感じられない)人間に世界の陰謀のことが感じられる訳が無い。
相手の女(男)が、自分を捨てようとしていることをピーンと直感で感じたときに「証拠」が必要なんでしょうか? 「客観的な証拠が見つかるまで今しばらく事態の推移を慎重に見極めることが必要」なんでしょうか?

上記のようなセリフがいえるのは、その事態に何ら利害の無い傍観者だけです。

人生には、明確な根拠が無くても、自分の直感がソウダと事実認定をしたならば敢然と立ち向かわなければならないときがあることを我々はわずかな人生の経験の中から肌で知っています。人生を戦って行く中での事実認定は、訴訟法上の事実認定などとは明確に違う。なのに訴訟法を聞きかじったような口ぶりで賢しらな意見を述べることの何と愚かなことか、、。

しかしそれは国家レベルでも同じなんです。


別の例を挙げましょう。
金融プレーヤー達の格言の中に「ゲームをはじめて、20分たっても今日のカモが誰だかわからないときは、おまえがカモなのだ。」というセリフがあります。

ポーカー(マージャンでもなんでもいい)をやっていて、心得た人は目と目をあわせるだけで、「今日のゲームで落とし入れる対象者はだれか」ということを打ち合わせます。
そのテレパシーが全然伝わってこなかった場合は、「今日は自分がノケモノにされている」のだろう、という事を知らなければならないのです。
証拠など全くありません。ただ自分のチップが少しづつ減っていくことに気づくだけです。
もし、「残りの三人で自分を落とし入れようとしている」と言う事実をカモが感じ取れないのであれば、それはそれで結構。ニヤニヤ笑いながら、チップを頂くだけです。
もし、カモがその構図に気がついたのならば、「その構図からどのように抜け出すのか、お手並み拝見」という事になります。

夕暮れ時、イギリス人は、一人で、部屋のカーテンも閉めず、灯りもつけずにイスに座ってじっと考え事をしていることがあります。路地を歩いていて、垣根越しにそのようなイギリス人の姿を多く見かけます。

個人主義というものが行きついた果ての姿だ、という見方もできます。或いはプロテスタント的だ、という見方もできるでしょう。(イタリア人やスペイン人はきっとこんなことはしない。)
しかしいったい、彼らは何を考えているのでしょう?
私は、「誰が自分をかげながら追い落とそうとしているのか、過去に誰が自分を陥れたのか等々を振返って入るのではないか。またもし必要であれば、その復讐をどのような形で実行することがあるべき大人の態度としてふさわしいいのか」といったことを、考えているのではないか、と妄想することがあります。

自分の越し方行く末に思いを馳せることに疲れたとき、彼らが手に取るのが推理小説です。トリックの面白さといった点もさることながら、思いがけない人間が自分を落とし入れようとする人生の不思議さをかみ締めながら、自分の過ぎ去った人生と重ね合わせてみたりしているように思われるのです。


「おいおい。話を聞いているとなんだかイギリス人って辛気臭いやつらだなあ。疲れるよなあ。」と思ったんじゃありませんか。
そうなんです。イギリス人って付き合うのにものすごい精神のエネルギーを必要とするんです。ましてや、金融の世界の中で、「どうやって世界を業界ベースでしきっていくべきか」という観点から回りを眺めている人達の特殊な「他人を痺れさせる念力」を振り払うのって、日本人には特に大変なんです。

気づかないふりをして、日本人村の繭の中で心地よく眠る人達もたくさんいますけどね。

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