量子コンピュータについて
http://www.asyura2.com/0311/it04/msg/483.html
投稿者 ビルダーバーグ 日時 2003 年 12 月 16 日 16:36:06:IlZ.tw68jQSZQ
量子暗号化技術とか、量子コンピュータについて、時々、投稿がありますね。来年1月にはベストセラー作家のマイクル・クライトンの「タイムライン」を映画化した作品が公開されるそうです。この作品も量子コンピュータによるタイムトラベルをテーマにしていますので、一段と関心を集めるかも知れません。
しかし、小生の乏しい知見では、どうも量子コンピュータはオカルトっぽい。
そもそも、ハイゼンベルグの不確定性原理から、この世界はひとつではないのではないか、という考え方(多世界解釈)が生まれました。量子力学的には、この多世界像は否定できません。(アインシュタインは最後までこの考え方に反対していましたが)。無限の世界があるとすれば、そしてその世界と情報交換ができるとすれば、無限のコンピュータが演算をやっているわけですから、どんなに処理する情報量が多い命題でも瞬時に計算できる、というわけです。また、無限に複雑な暗号も作れる、というわけです。
しかし、ようするに「お化け」に計算をやらせるような話です。SFでは、ぱられるわーるど、オルタナティブユニバースなどと呼ばれて色々な作品が書かれています。まあ、この「私」が異なる世界に無限に存在していて、全く異なる人生を送っている、というのは、何か夢はありますが、「もうひとりの俺」って何なんだ、という気もしますね。
まあ、ケネディが暗殺されない世界だの、バカ・ダブヤが存在しない世界だのは、面白そうですが。量子コンピュータができる、といことは、やはり、この世界はパラレルワールドだ、ということなのでしょうか。こういう分野にウンチクの深い方のご教示を宜しく。
次へ 前へ
IT4掲示板へ
フォローアップ:
投稿コメント全ログ
コメント即時配信
スレ建て依頼
削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。