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木村愛二氏の困ったところ(芥川龍之介「蜘蛛の糸」を通して)
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投稿者 似非紳士X 日時 2004 年 8 月 18 日 01:54:22:tjOrvTZXENp.s
 

木村氏の論調でちょっと困ったところは、他を睥睨する、見下すところでしょうか。
そういった彼の文章を読むと、ふと芥川龍之介の書いた「蜘蛛の糸」を思い出すのです。
そのあらすじを以下に載せておきましたので参考までに。

911陰謀にしても、ホロコースト・ガス室にしても、シオニズムにしても、
つまりそれらを見抜けない奴はただの馬鹿にすぎない。
とくにジャーナリストに対しては「偽の友」「似非紳士」と徹底して攻撃的ですね。
そういえば、木村氏がお嫌いなホンカツもまた、大江健三郎を「似非」として徹底して
攻撃し、のちに「大江健三郎の人生」という本を出すまでに至りましたが、
結局はそれもまた同じ道理ですよね。
それで木村氏以外の人間がやっと真相に気付きはじめると、
今度は「何を今更」といった非難に出るわけです。
しかし、木村氏が真っ先に見抜くのはいいとして、
いや、木村氏よりも早く見抜いている人も世界にはいるはずですが、
だからといってそれをもって、未だ見抜けないでいる者や、
あとで見抜いた者を攻撃するというのはいかがなものでしょうか?
結局、それをずっとやっていると、誰からも見向きもされなくなってしまうのでは?
もちろんごく少数の信奉者だけいればいいのなら、それでもいいのでしょうが。
「北風と太陽」ですか、北風よりは太陽ですよね、旅人の服を脱がせるのはやっぱり。
どう人を説得させるかというのは、結局カリカリと怒ってみても、仕方ない。
その人の人間性もまた重要なファクターだと思えるのです。

【あらすじ】
お釈迦様がふと極楽の池を見やると、地獄の血の池に、
カンダタという大泥棒がいることが目にとまりました。
このカンダタという男は、過去に一度だけ善いことをしたことがありました。
足元を這っている蜘蛛を踏みつぶさずに助けてやったのです。
お釈迦様はそれを思い出すと、極楽の蜘蛛の糸を、まっすぐ地獄の底に垂れました。
さて、カンダタがふと頭を上げると、するすると糸が垂れてきます。
『これで地獄を抜け出せる。いや、極楽までも』
しっかり糸をつかむと、カンダタは何万里を上っていきました。
途中で疲れて下をふと見ると、はるか彼方に次々と上ってくる罪人の列が見えました。
こんなにぶら下がったら糸が切れてしまうかもしれない。
「これは俺の糸だ、下りろ下りろ」
その途端です、糸はプツッと切れ、カンダタもろとも真っ逆さまに落ちてしまいました。

一部始終を見ていたお釈迦様は、悲しそうな顔で、また池のふちを歩きはじめました。

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