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クラウゼヴィッツの戦争論は必読文献。しかし、当時の欧州に孫子は普及していた。
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投稿者 木村愛二 日時 2003 年 11 月 09 日 11:11:45:CjMHiEP28ibKM

(回答先: Re: クラウゼヴィッツの暗号文 投稿者 なるほど 日時 2003 年 11 月 09 日 09:10:04)

クラウゼヴィッツの戦争論は必読文献。しかし、当時の欧州に孫子は普及していた。

私は、1970年代に、岩波文庫の3巻ものを読み通した。その後に簡略化した単行本も所持しているが、やはり、苦労して原典を読み通し、その試行錯誤の過程を味あわないと、重要なところに気付かなくなる。

その点は資本論も同じである。剰余価値学説史とされている研究ノートまで読まないと、神髄は理解できない。


戦前の日本の軍人で戦争論を読み通した者は皆無だったそうである。

ナポレオンも孫子のフランス語訳を学んでいたそうである。フランス語版だけでなく、当時のドイツ語、英語、ロシア語の版を見てみたい。

クラウゼヴィッッツは、ナポレオンに征服された現在のドイツで、上司の内諾を得て、ロシア軍の参謀本部に加わり、スペインでのナポレオン軍のゲリラ戦敗北の経験を伝えたはずである。

リデル・ハートだったか、近代のものもあり、防衛庁が総力を挙げて訳したアメリカのものもある。

しかし、基本の試行錯誤の歴史を知らないと、頭でっかちで、最後には民衆の蜂起のゲリラに対抗できないのである。

最新のお勧めは、モロッコとインドから押し出した素手の民衆によるヨーロッパ植民地の残滓の始末である。

私は、この世界版を実行したいと考えている。そのためには、劣化ウラン弾の塵を吸うのも仕方ない。

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