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9・11事変直後のNHK解説委員の変死、外務省ロシア勢力の見せしめ的粛清、そして元NHK高島「報道官」の登場……
http://www.asyura2.com/0311/war44/msg/280.html
投稿者 恫喝歌合戦? 日時 2003 年 12 月 09 日 01:23:03:ql1Em8w14Moxc

(回答先: 元NHKロンドン支局長で国連広報センター所長だった高島肇久さん、2002年5月に外務報道官に抜擢 投稿者 紅白うそ合戦 日時 2003 年 12 月 09 日 00:59:46)

昨年春の“鈴木ムネヲ潰し”のときに《イスラエルで開かれた国際学会をめぐる
背任事件で、国際機関「支援委員会」からの費用の不正支出を了承した外務省の
東郷和彦・元欧亜局長》も昨年4月下旬にさっそく閣議決定で免職になって
東京地検から事情聴取を受けたようだが、そのロシア通の外交官としての経歴
をあらためて眺めると、やっぱりネオコン&ブッシュ政権に“粛清”された
のではないかと思えてくる……。

(鈴木宗男つぶしを「ムネヲハウス」という大衆文化現象にして茶化したのは
 2ちゃんねるの“活動家”たちだった。ついでにいえば「ムネヲハウス」を
 嬉々として番組で放送していたのはTBS「ニュース23」であった。)


この騒動の半年ほど前には、NHKの解説委員で9/11事変について米国政府の
発表に懐疑的だった人物が神南の放送センター社屋から転落して不審死している。

こういうタイミングでわざわざ元NHKの、アングロアメリカの政治の闇も
当然知っているであろう高島某を「報道官」に抜擢したのは、考えようによっては
NHK方面と外務省に対する一種の“予防的口封じ”だったのかもしれない。


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http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/human/to/kazutogo.html

とうごう,かずひこ
長野県出身
外務官僚
父、東郷文彦
母、東郷いせ
二男
東郷茂徳の孫
東郷茂彦の弟(一卵性双生児)
東京大学卒
1968(昭和43)年 外務省入省
欧亜局ソ連課長
駐ロシア日本大使館公使
欧亜局審議官
1997(平成9)年8月1日 官房総括審議官
1998(平成10)年6月29日 根室を視察
条約局長
1998(平成10)年7月2日 講演会「日露新時代を考える」(東京大学山上会館2階大会議室)に出席
1999(平成11)年8月 欧亜局長
親鈴木宗男派 「二島先行返還論」推進派
2000(平成12)年1月22日 カシヤノフ露第一副首相兼財務大臣と小渕恵三首相の会談に同席
3月7日 小渕恵三首相と面会
3月31日 小渕恵三首相と面会
2001(平成13)年1月 省庁再編 欧州局長
2月14日 ロシア空軍機の領空侵犯についてパノフ駐日露大使に電話で厳重抗議
3月5日 鈴木宗男衆議院議員とロシュコフ露外務次官との会談に同席?
3月14日 首相官邸で森喜朗首相と面会
3月22日 首相官邸で森喜朗首相と面会
5月1日 官房付
駐オランダ大使に内定するが、田中真紀子外相の人事凍結表明(5月8日)で先送りとなる
6月12日 駐オランダ大使(7月25日着任)
6月20日 衆議院外務委員会に出席(政府参考人)
11月27日 「平成12年度北方領土返還要求運動関係者特別集会」(北海道立四島交流センター・根室市)で基調講演
2002(平成14)年2月 更迭人事決定
3月20日 一時帰国
4月2日 厳重訓戒 帰国命令
4月25日 帰国
4月26日 免職を閣議決定

著作 「日露新時代への助走 − 打開の鍵を求めて」(1993(平成5)年 サイマル出版会)
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毎日新聞2002年5月29日
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/kimitsu/200205/29-01.html

支援委員会不正支出 東京地検、東郷和彦・元欧亜局長を聴取へ−−帰国後、参考人で


イスラエルで開かれた国際学会をめぐる背任事件で、国際機関「支援委員会」からの費用の不正支出を了承した外務省の東郷和彦・元欧亜局長(57)が東京地検特捜部に対し、事情聴取に応じる意向を示していたことが分かった。東郷氏は海外滞在中で、特捜部は帰国を待って、参考人として事情を聴くとみられる。 調べなどによると、国際学会の費用の不正支出は、鈴木宗男衆院議員の側近とされる前国際情報局主任分析官の佐藤優(まさる)容疑者(42)=背任容疑で逮捕=が発案し、ロシア支援室課長補佐の前島陽(あきら)容疑者(37)=同=が00年2月に決裁書を起案した。主管局のトップとして、欧亜局長だった東郷氏が決裁したが、同氏は学会への参加は直前にキャンセルした。

東郷氏は4月25日、鈴木氏の影響力を背景に、佐藤前主任分析官を優遇し、対露外交を混乱させたなどとして、駐オランダ大使を免職。退職金を受け取った後、海外に滞在しているという。

特捜部は、支援委に学会費用を負担させることになった経緯や、鈴木氏の関与の有無などについて、東郷氏から説明を求めるとみられる。

(毎日新聞2002年5月29日東京朝刊から)

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毎日新聞2002年5月15日
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/kimitsu/200205/15-05.html

イスラエル人研究者の来日費用「宗男氏メンツのため」 意向カサに負担要求


イスラエルで開かれた国際学会をめぐる背任事件で、鈴木宗男衆院議員の側近とされる前外務省国際情報局主任分析官の佐藤優(まさる)容疑者(42)が、00年1月に学会主催者側のイスラエル人研究者を日本に招待した際、「鈴木宗男さんのメンツのためだ」と担当者に働き掛けて、国際機関「支援委員会」に費用を負担させたことが、関係者の話で分かった。一方、99年に同じ研究者が来日した際には、支援委の予算が使われなかったことに、鈴木氏が激怒していたことも判明した。東京地検特捜部は、鈴木氏の意向を背景に、佐藤前主任分析官が支援委の予算を流用していたとみている模様だ。

関係者によると、鈴木氏は98年にイスラエルを訪問した際、佐藤前主任分析官の紹介でイスラエル人研究者と親しくなり、日本に招くよう外務省に提案した。研究者は99年3月に来日したが、同省の担当者が支援委の予算を使うことに難色を示したため、費用は「文化人等招聘(しょうへい)費」からねん出された。

支援委の予算が使われなかったことを知った鈴木氏は、担当者を呼びつけて「なぜ支援委の金を使えないんだ」と激怒したという。
その後、佐藤前主任分析官は、同じ研究者から、00年4月にイスラエルでの開催が予定された国際学会への代表団派遣を個人的に依頼された。研究者は学会前の同年1月に「事前打ち合わせ」を名目にして来日したが、この時は同省の予算で招待費用を出すことが困難だったため、前主任分析官は「鈴木氏のメンツ」を挙げて支援委から予算を出すよう求めた。

佐藤前主任分析官らは00年1月の招待費用と同年4月の学会参加費用の計3349万円を支援委から不正に支出させたとして、14日に背任容疑で逮捕された。学会参加費用を支援委が負担した背景にも、鈴木氏の意向があったとされる。

もともと、支援委の事業を企画立案する欧亜局(現・欧州局)ロシア支援室は、鈴木氏の「牙城」とされ、鈴木氏は支援委の予算を「おれの金」と豪語していたという。また、鈴木氏や佐藤前主任分析官が関係する支出は省内で「大臣案件」と呼ばれ、重視されていた。
(毎日新聞2002年5月15日東京夕刊から)

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