★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 戦争45 > 582.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
三保平清さん、『ワレ「交戦中」・・・』を読みました。
http://www.asyura2.com/0311/war45/msg/582.html
投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 12 月 29 日 02:54:47:hlbym6ZH.OUDI
 

三保平清さん、レス有難うございます。
http://www.asyura2.com/0311/war45/msg/453.html
スレッドがかなり下の方に潜ったのでここにて。

不退転の決意で、困難な闘いを続けられているご様子、お察しいたします。
若輩者ですが、今後とも、宜しくご指導ください。

ただ、イラクへの自衛隊派兵については、三保平清さんとは意見を異にします。
「イマと ナッては」と現状を追認され、「総理」が「国民」とアラブのヒトタチに「説明」スルのがヨイとされていますが、私は小泉氏に派兵の正当性など「説明」してほしくないのです。
今回の米国が仕掛けた戦争は、日本が金で支えなければ初めから成立しえなかったように見えます。
今からでも、日本が金・人・設備を米国に提供するのを中止すれば、米国は撤退するしかないところへ追い込まれると思います。
米国が撤退してからなら、イランの地震被災地と同様の態勢で復興支援に行ける筈です。
『「総理自身」が アラブへ イッて チョクセツ アラブの ヒトタチに 「説明」スル』場合の『テロの 「標的」に ナル』リスクと、米国支援拒否によって招来するリスクとは、最終的に等価であろうと見ております。
こんなにも従順な小泉政権下でも、米国でトヨタ車が売れれば製鉄工場やタイヤ工場が爆発火災を起こし、或いは民族系資本の石油タンクが燃え続け、またイスラエル起源の鯉ヘルペスで主要な養魚施設の鯉は全滅したのですから。
米国支援を拒否すれば、テロだけでなく、冷夏の替わりに熱波や大洪水や都会での肺炎大流行なども起こるかも知れませんが。拒否しなくても、外交官は無残なご最後でした。

米国支援に使う膨大な予算があれば、日本国内で新しい産業を育成することも、貧富の差を是正して知力・体力・治安の向上に貢献することも、できる筈です。
偶然豊かな者の集合は、必ずしも、知力・体力に優れた者の集合と一致しないことは自明であり、競争社会も、母集団の大きさ・選手層の厚さが決め手となります。
従って、悪平等でない機会均等のためにも、多くの予算が必要とされています。
そうした方策が治安の向上に貢献することは、言を待ちません。

一見賢く、一見絶対的に強そうに見えるものの、究極的に愚かとしか言いようのない、現在の英・米・イスラエルの政策などにお付き合いしている余裕は、今の日本にはない筈です。
また、自衛隊派兵推進派の人々がよく口にする「北朝鮮による脅威」が、米朝合作のヤラセ・ゲームでないとしたら何でしょうか?

このままズルズルと金・人・設備を米国支援に注ぎ込んでみても、米国政府閣僚が関与する米国企業の下請けで、僅かなオコボレを頂戴できるに過ぎず、石播株の上昇を喜んでいる場合ではありません。
住民税も消費税も年金+介護保険料も米国支援のために値上げされ、雇用保険受給額も生活保護費も米国支援のために減額されようとしています。
これら、貧富の差を拡大する施策を進めるに当たっての政府の口実は、勿論、適当に用意されていますが、米国の狙いは日本の中南米化かもしれません。

今は中流意識に浸っている人でさえ、国家を当てにしないリスクヘッジのためにはシビアな努力が必要となり、景気は好転しそうにもありません。
そして、国家を当てにしないことが国家によって要請されるのであれば、日本国に税金を払う人が減ることも、当然の帰結です。

 次へ  前へ

戦争45掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。