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“絶滅”後のニホンオオカミ、福井で1910年撮影  【読売新聞】
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/250.html
投稿者 どさんこ 日時 2004 年 3 月 01 日 18:31:52:yhLXMcSQdrkJ2
 

1910年に福井県で捕らえられたニホンオオカミ=福井市立郷土歴史博物館提供


“絶滅”後のニホンオオカミ、福井で1910年撮影
 最後のニホンオオカミは、1910年(明治43年)に福井県で捕らえられたオオカミだったとする研究が、東京農大動物研究会の発行する学術雑誌「アニメイト」最新号に発表された。これまでは、1905年に奈良県で捕獲された1頭を最後に絶滅したとされていた。

 研究を共同で発表したのは、元東京農大教授の吉行瑞子・国立科学博物館客員研究員(動物学)とニホンオオカミ研究の第一人者、今泉吉典・元同博物館動物研究部長。

 1910年8月3日夕、福井市の福井城内にあった松平試農場に、オオカミとよく似た動物が現れ、助手らが捕殺。翌日、同市内の写真家が撮影した。62年の日本哺乳(ほにゅう)動物学会でこの写真が検討されたが、当時、同県内で興行中の巡回動物園から逃げていたチョウセンオオカミの可能性が高いとの結論が出された。

 しかし、最近になって見つかった松平試農場の日記に、この動物の体重が5貫目(約18・75キロ)と記され、チョウセンオオカミ(25―45キロ)と比べてかなり軽いことや、捕殺の翌日、巡回動物園の職員が、逃げたオオカミではないと確認している記載があることも判明した。

 そこで、吉行さんらは新たに写真を鑑定。この結果、〈1〉尾の先端が切断されたように丸い〈2〉前脚や後脚が体長に比べ相対的に短い〈3〉体重が軽く、小型――などの特徴からニホンオオカミと断定した。

 このオオカミははく製にされ、福井市内の小学校に保管されていたが、45年に戦災で焼失してしまったという。吉行さんは「もし残っていれば、確実な証拠となっていただけに残念」と話している。

2004/2/28/17:03 読売新聞 
http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20040228i207.htm

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コメント
 
1. 2016年2月25日 15:36:12 : XeGP99zNTc : VJEFIcNxMzw[1]
さっきまで写真があったのに消えてる。

ソースも。

>2004/2/28/17:03 読売新聞 
http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20040228i207.htm
指定されたページが見つかりません。


わざわざ消す人がいるんだから、もしかしたらニホンオオカミはいるのかもしれない。
なにか不都合があるんだろう。


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2006年7月6日執筆  2006年7月11日掲載「大神」を失った国

>美濃口さんのコラム「人間と共生する困難(2)」を読んで、ドイツに野生のクマがいないということを初めて知った。
日本には幸いクマはまだかろうじている。いつまでいるか分からないけれど。


>日本にいなくなってしまった野生動物としてまっ先に頭に浮かぶのはニホンオオカミだ。
明治時代に徹底的な撲滅作戦が展開され、あっという間に種を絶滅させてしまった。
まず、北海道開拓の中でストリキニーネによる毒殺が行われ、エゾオオカミは1889(明治22)年に絶滅。本土のニホンオオカミも1905(明治38)年には絶滅したといわれている。
今では、剥製でさえ日本国内には3体しか残っていない。


>オオカミは「大神」に通じ、かつては日本人にとって畏敬の対象だった。


>オオカミは、生物としてとてつもなく優れた能力を持っていたらしい。
東大のサイトに、よくできた研究論文があるが、<http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1995collection2/tenji_honyurui1_32.html
(◆剥製の写真と滅茶苦茶な記号の羅列)それによれば、(略)


>牧畜が盛んなヨーロッパでは、ヒツジやヤギを襲う害獣として忌み嫌われたが、日本では稲作畑作が中心で、農業における害獣はシカなどの草食獣だった。だから、草食獣を補食するオオカミは、決して害獣ではなく、好ましい存在だった。


>狼信仰では、火伏せの神としての御利益もうたわれているが、山火事などが起きるとオオカミが遠吠えで知らせたからではないか、という説もある。
また、山に潜んで旅人を襲う山賊にとって、オオカミは闇の中で自由に動ける恐ろしい存在だった。その意味でも、一般の里の住民にとっては守り神として機能していたのではないかとも言われている。
日本各地には、山賊や鬼が村人を脅し、生娘を生け贄に差し出させたり、農作物を強奪したりしていたが、オオカミがそれを懲らしめてくれた、といった民話や伝説が残っている。そこにも、日本人のオオカミに対する親近感、畏怖の念が読み取れる。


>かつての日本では、食物連鎖の頂点は(人間を除けば)オオカミだった。
オオカミの存在は、シカやイノシシなどの個体数を調整する役割を担っていた。それが絶滅させられたのだから、生態系への影響は計り知れない。


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NPO法人 ニホンオオカミを探す会
http://www.geocities.jp/canisyagi/wanted/index.html


ニホンオオカミを一緒に探しませんか!

発足にあたって!

 山歩きの最中、オオカミに咆えられ、怖くなって逃げ帰ったのが40年前でした。
 今、私の周辺には同様の体験者・・・・・
 いや、もっとすごい体験をした人達・・・。
   捕らえて食べた新潟在住、秩父在住の人。
   穴から子供を捕って来て育てた秩父の人。
   同行者がその体験を出版した人。
   見た、聞いたの体験者は多数。
   撮った九州の人、埼玉の私。
 現在一番燃えている人は、1830m地点でキャンプ中に咆えられ、怖くなって逃げ帰った埼玉在住の人です。
 その山域に今、定点VTRカメラが20台据えられています。
 ニホンオオカミの生存確認は、 哺乳動物の世界に於いて、21世紀最大の成果と言われているのです。


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登山ちゃんねる

2016年01月09日
http://tozanchannel.blog.jp/archives/1049476315.html

【狼】ニホンオオカミの生存を信じる民間グループ、三重県の山中で調査開始



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