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江戸時代:高等技術や高等数学などを駆使した農民たちの明晰な頭脳は、食べ物と関係があるか【Haru:菅原研究所】
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/1080.html
投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 6 月 18 日 19:58:22:SoCnfA7pPD5s2
 

(回答先: 農耕の必要から生まれた数学と工学技術【Haru:菅原研究所】 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 6 月 18 日 19:55:22)

 高等技術や高等数学などを駆使して江戸時代を支えた名もない農民たちの明晰な頭脳は、一体全体、食べ物と関係があるのかどうか.......。

 結論から言えば、人間は必要に迫られれば、どんなに難解なものにも取り組む傾向があるので、食べ物だけに原因を求めることはできませんが、現代人に比べれば、はるかに健脳食を食べていたことは間違いありません。

 大脳は1日120gのブドウ糖を二酸化炭素と水に分解しながら、考えるエネルギーを作り出しています。脳にはグリコーゲンなどの貯蔵型エネルギーがないので、体の方から大脳の方へエネルギーを与えないと、ものを考えられない状態になってしまいます。

 この大脳の、ものを考えるエネルギーを供給しているのが肝臓です。肝臓で貯蔵されているグリコーゲンは70g程度とされていますが、1日3回食事をして、そのつど肝臓にグリコーゲンを蓄えておくためには、やはり規則正しく食事をすることが望ましい。

 エネルギー供給源としてブドウ糖がよいということで、砂糖の入った飲料を飲んでいると、一時だけ血糖値が上がり過ぎて高血糖になりますが、1時間もたたないうちに低血糖状態に陥ります。

 このようなときは全身の疲労感だけではなく、人からものを聞いたときに、全く頭に入りません。つまりブドウ糖が大脳に補給されず、大脳が全く機能しない状態を引き起こすことになります。

 こうした低血糖がしばらく続くと、アドレナリンが分泌して、肝臓からブドウ糖が放出されるので、事なきを得ますが、同時にアドレナリンを大量に分泌して、怒りっぽい性格の人間になってしまうことも忘れてはいけません。

 ところで、筋肉においても、大脳においても、私たちが食べたものからエネルギーがつくり出されますが、TCAサイクルで取り出されたエネルギーは生体エネルギーの伝達体である、ATP(アデノシン三リン酸)を合成することに使用されています。

 そして、ATPがADP(アデノシン二リン酸)に分解される時に放出されたエネルギーが、ものを考えるエネルギー(電気エネルギー)や、仕事(運動エネルギー)、また体温を維持するエネルギー(熱エネルギー)や細胞を合成するエネルギー(化学エネルギー)に使われます。

 一方、ATPを合成するのになくてはならないのが、ビタミンB群です。ビタミンB群は、B1、B2、ニコチン酸、B6、パントテン酸がすべて揃わなければ、このATPにエネルギーを変換することはできないのです。

 高等技術や高等数学などを駆使して江戸時代を支えた名もない農民たちの明晰な頭脳は、一体全体、食べ物と関係があるのかどうか.......。

 結論から言えば、人間は必要に迫られれば、どんなに難解なものにも取り組む傾向があるので、食べ物だけに原因を求めることはできませんが、現代人に比べれば、はるかに健脳食を食べていたことは間違いありません。

 大脳は1日120gのブドウ糖を二酸化炭素と水に分解しながら、考えるエネルギーを作り出しています。脳にはグリコーゲンなどの貯蔵型エネルギーがないので、体の方から大脳の方へエネルギーを与えないと、ものを考えられない状態になってしまいます。

 この大脳の、ものを考えるエネルギーを供給しているのが肝臓です。肝臓で貯蔵されているグリコーゲンは70g程度とされていますが、1日3回食事をして、そのつど肝臓にグリコーゲンを蓄えておくためには、やはり規則正しく食事をすることが望ましい。

 エネルギー供給源としてブドウ糖がよいということで、砂糖の入った飲料を飲んでいると、一時だけ血糖値が上がり過ぎて高血糖になりますが、1時間もたたないうちに低血糖状態に陥ります。

 このようなときは全身の疲労感だけではなく、人からものを聞いたときに、全く頭に入りません。つまりブドウ糖が大脳に補給されず、大脳が全く機能しない状態を引き起こすことになります。

 こうした低血糖がしばらく続くと、アドレナリンが分泌して、肝臓からブドウ糖が放出されるので、事なきを得ますが、同時にアドレナリンを大量に分泌して、怒りっぽい性格の人間になってしまうことも忘れてはいけません。

 ところで、筋肉においても、大脳においても、私たちが食べたものからエネルギーがつくり出されますが、TCAサイクルで取り出されたエネルギーは生体エネルギーの伝達体である、ATP(アデノシン三リン酸)を合成することに使用されています。

 そして、ATPがADP(アデノシン二リン酸)に分解される時に放出されたエネルギーが、ものを考えるエネルギー(電気エネルギー)や、仕事(運動エネルギー)、また体温を維持するエネルギー(熱エネルギー)や細胞を合成するエネルギー(化学エネルギー)に使われます。

 一方、ATPを合成するのになくてはならないのが、ビタミンB群です。ビタミンB群は、B1、B2、ニコチン酸、B6、パントテン酸がすべて揃わなければ、このATPにエネルギーを変換することはできないのです。

■健脳食

頭の回転を良くする栄養素を豊富に含む食品。 タンパク質とビタミンB群を含む食品をとると脳の新陳代謝が進み 頭の回転も良くなります。

http://www.suga.gr.jp/haru/diary/words4/53.html

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