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(回答先: この場合は、追跡調査と、簡単な街頭調査で可能で、（心理学では、主ー客というものがはじめからない）（乃依 投稿者 エクセル 日時 2004 年 6 月 16 日 04:40:43)
乃依さん、どうもです。
【乃依さん】
「「援助交際する少女は嫌いですか」と町中に聞いて回ればよいのです。
好き（＋５）から嫌い（ー５）までの、１１段階ぐらいで評価してもらえばよいです。
人格について問うているわけではないので、簡単な問題です。
たぶん、数値の平均をとると０より下（どちらかというと嫌い）となるでしょうね。
「援助交際経験のある女の子と結婚したいですか」と町中に聞いて回ればよいです。
したい（＋５）からいやだ（ー５）までの、１１段階ぐらいで評価してもらえばよい。
人格について問うているわけではないので、簡単な問題です。
たぶん、数値の平均をとるとこれも０を割って（「どちらかというといやだ」）なるでしょうね。」
抽象的な設問ですから、私もそのような結果が得られるだろうと推測しています。
しかし、“援助交際”をしている人は、ひとにその事実をさらしたり、額に６６６の刻印がされていたり、外見的に識別できるものが付いているわけではありません（非処女性は別に“援助交際”の刻印ではない）
ですから、こういう調査をしてみればどうでしょう。
“援助交際”をしている人の恋愛関係対象者で、その相手が“援助交際”をしていることを知らない人に、
「今付き合っている彼女は嫌いですか」
「今付き合っている彼女と結婚したいですか」
結果は、その事実を知らない“援助交際”に影響を受けないで、二人の関係性に依ると思います。
３０年前に、「結婚相手は処女でなければイヤですか」と質問したら、たぶん半々の答えになったと思います。
そして、「処女でなくてもいい」と答えた男性が、結婚しようと思う相手が処女でなかったことを知って悶々と悩み、関係がまずくなった例もあったはずです。
それは、３０年前にはすでに結婚相手に処女性を求めるのは遅れているみっともないという「思想」があったから、調査には「処女でなくてもいい」と答えたけれども、実際の自分の彼女がすでに他の男性に抱かれている事実を知ってしまう気持ちが錯乱したというものです。
（戦前だったら、「結婚相手は処女でなければイヤですか」と質問したら、ごく一部の進歩的男性以外は「あたりまえじゃないか」と答えたはずです）
抽象的な「援助交際する少女は嫌いですか」や「援助交際経験のある女の子と結婚しますか」という設問も、将来、「援助交際していたかどうかなんて関係なんじゃん。その子次第だよ」という答えが多数になるかもしれませんよ（笑）
（もちろん、実際の相手が援助交際していたことを知って悶々と悩む男は出てくるでしょうが．．．（笑））
【乃依さん】
「主観を、数値評価してもらって、客観にしているのです。
つまり、”心理学”や”社会心理”では、主ー客は、分裂していません。
そもそも、主ー客なんてないのです。
あなたとわたしが「同じ世界」にいる、のんきな世界を
数字で、一応客観化した、おとぎ話のような世界です。」
数値評価すれば客観というのは超数学主義か超観念論です。
「世論調査」もそうですが、評価手法が主観的に決められていることがもたらす“罠”も、上述でご理解いただけると思っています。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。