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気仙沼湾「牡蠣の森」(下)【十勝毎日新聞 KACHIMAI JOURNAL】
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投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 6 月 07 日 15:34:02:SoCnfA7pPD5s2
 

(回答先: 気仙沼湾「牡蠣の森」(上)【十勝毎日新聞 KACHIMAI JOURNAL】 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 6 月 07 日 15:29:52)

★林業、農業、漁業の結束で成果★

“山の民”の暮らしも変化
「今年の大川の生物調査では、カジカの卵やウナギが確認された。川の生き物も戻ってきている。一級河川(国が管理する河川)では四万十川が日本一の清流と言われるが、二級河川(都道府県が管理する河川)では、大川が日本一と言われるよう、これからも頑張りたい」



矢越山からわき出る「ひこばえの水」。この水が
大川に注ぎ、豊かな流域環境を生む

6月4日、今年も岩手県室根村の矢越山で「森は海の恋人植樹祭」が開かれ、「牡蠣(かき)の森を慕う会」代表の畠山重篤さんは開会式でそう宣言した。
この日の植樹祭には、京都から北海道まで約千人が参加、ブナやコナラ、ミズナラ、カツラなど付近一帯に生えていた広葉樹、3千本を植樹した。この森が栄養分豊かな水を生み、大川に注いで豊かな流域をはぐくむのだ。
慕う会とともに植樹祭を主催するのは、室根村第十二区自治会。小岩邦彦会長は大勢の参加者を前に、「県外からも参加者が来て刺激になる。最近、環境保全が強く叫ばれるようになり、参加者が増えた。もともと流域の環境を守るためには、上流の者が気を配らなければならないとは感じていたが…」。


これらの取り組みは、単に大川の環境だけでなく、“山の民”の暮らしにも変化を与えている。室根村は、村ぐるみの施策として環境保全型農業を推進し、住民らはそのシンボルに、昔ながらの水車「こっとんこ水車」を復活させた。
同村農林課によると、村には和牛の繁殖を営む農家が多く、ここでもふん尿のたい肥化、土づくりが課題になっている。また、「有機・無農薬は難しいが、できるだけ低農薬を心掛けるよう稲作農家にも呼び掛けてきた。下流域への思いやりを持って、循環型農業の先進地を目指している」(千葉孝課長)という。


全国から参加者が集う「森は海の恋人植樹祭」
今年も1000人が参加し、広葉樹3000本を植えた。

植林だけでなく、これら農業の取り組みも河川環境の向上に一役買っている。小岩会長は「この前、大川の水を引く田んぼに入ったら、水生動物がたくさんいた。少し前なら考えられなかったこと」と体験談を語る。
「牡蠣の森」が着実に成果を上げているのは、こうした林業、農業、漁業の強い結束の結果なのだ。


ただ、大川は、宮城と岩手、二つの県をまたぐとしても、その流域は室根村と宮城県気仙沼市のみ。「気仙沼湾の唐桑を入れても、その流域は三市町村だけ。だから結束できるのかもしれない。これが北上川みたいに40数市町村を流れる川だったら難しい」と小岩会長は話す。
しかし、自然の生態系の中では山と森は無関係ではいられない。室根村の名取渉村長は言う。「これまで森と農村と漁村は別個のものだった。それが最近、ようやくお互いにつながっていることが明らかになってきた。漁民の力を借りて、この運動の輪を広げていきたい」
十勝を考えた場合、流域連携の具体的な動きはまだない。昨年、ようやく農業者と漁業者が同じテーブルにつき、“交際”が始まった段階だ。この交際が順調に続き、生命あふれる十勝になることが期待される。

(年間キャンペーン取材班=本田裕一)(2000.7.1)

気仙沼湾「牡蠣の森」(下)

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