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911事件の犯人
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投稿者 明日がある限り 日時 2004 年 4 月 17 日 16:58:29:SvkeXlxKdu62U
 

9月11日事件の犯人
 Muriel Mirak-Weissbach 女史の告白「あれはクーデター」

TEHRAN TIMES POLITICAL DESK
2002 年 3 月 10 日
Teheran Times  ( Iran )


 『テヘラン・タイムズ』のメーリングリストから最近、興味深いメールが送られてきたので紹介します。9月11日事件の真相に関するものです。

 内容は Muriel Mirak-Weissbach という人物が『テヘラン・タイムズ』との独占インタビューで語ったものです。Muriel Mirak-Weissbach 女史はどのような人物かというと、まず、合衆国、民主党の大統領候補 Lyndon H. LaRouche 氏と30年間政治行動を共にしてきた人物です。要するに生の情報に接しうる立場にいるわけです。さらにまた、ワシントンの週刊誌 Executive Intelligence Review ( E.I.R. ) の編集委員もされています。

 彼女はインタビューで9月11日事件の核心について語りました。犯人とその目的について語ったのです。

 インタビューの冒頭部で、犯人とその目的について簡単に語っています。その部分を最初に抄訳で紹介します。

 9月11日事件のペルシア湾やアジアへの劇的な衝撃を評価するためには、その日に何が起こったのかを、はっきりさせる必要があります。あれはテロリストの攻撃ではありませんでした。政府に対する軍事クーデターだったのです。合衆国の軍と諜報機関の「ごろつき rogue」連中により計画、組織、実行されたクーデターだったのです。

 クーデターの目的は、「ブッシュ政権をシャロンのところへ無理矢理もどすこと」「イスラエル軍の、パレスティナ、イラク、レバノン、シリア、及び/ないしイランへの軍事攻撃に無理矢理同意させること」。そしてその戦争は「世界的な文明の崩壊」を目指しています。全ユーラシア大陸を巻き込む永遠の宗教紛争、イスラムと非イスラムの争いを目指しているのです。

 そしてこういった巨大な紛争を起こすことのさらなる意図は何か?が問題になります。

 ロシア、インド、中国、そして潜在的には全ユーラシア大陸の国の間の同意によって、別の経済的システムが生まれつつありました。金融界の少数の独裁的な支配者達にとって、この新たな経済システムは、自分たちの独裁的経済金融システムを崩壊させるもの、と写りました。そして9月11日のクーデターによってその新たなシステムを潰しにかかったわけです。そのためにユーラシア大陸を紛争に巻き込ませる、と。


女史の発言を簡単にまとめますと、

「犯人」

主犯:従来の経済・金融システムの実権を握る少数の独裁者達

実行犯:合衆国の軍と諜報機関の一部

「目的」

 自分達に利益を注いでくれる従来の経済システムを葬り去る、新たな経済システムの萌芽をつみ取ること。

「目的実行の方法」

 イスラム教徒のテロに見せかけた大事件を起こす。イスラム教徒への反感を煽り、反イスラム教徒の戦争をユーラシア大陸各地(インド、中東を含む)で引き起こす。この戦争によってユーラシア大陸で育ちつつあった新たな経済システムの芽を潰し、自分の利権を守る。

 こんな感じでしょうか。これだとインドとパキスタンの戦争を盛んに起こそうとしている連中がいる理由も何となく分かります。これが私にはずっとひっかかっていたもんですから。
 ちなみに「新たな経済システム」と「中央アジアの石油」は決して無関係ではないでしょう。告白した Muriel Mirak-Weissbach 女史ですが、名前から判断するとユダヤ系の方ではないかと思います。

 届いたメール原文(英語)はこちらです。まだ続きがあるようですが、かなり詳しい内容となっています。

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「付記」(2002 年 12 月 8 日)

 後から分かったのですが、ページ冒頭に言及されている「リンドン・ラルーシュ」という人物は、かなり癖のある人物のようです。グーグルで検索すると陰謀論サイトの記事ばかりヒットします(笑。

 まずは副島隆彦という方の著書から引用です。氏はどちらかというと保守系の方のようなので、ちょっと厳しめのコメントになっているように思います。

 リンドン・ラルーシュ Lyndon LaRouche という実に変な人物がいる。この人は、長年マルクス主義者として名が知られている人なのだが、どのように評価してよいのかわからない奇矯の人だ。

 彼は今でもソヴィエト主義を守っている人間で、文字通りのスターリニストである。彼は、現在、背任・横領の罪で投獄されてずっと牢屋に入っている。ラルーシュはずっとソヴィエト支持者だったのだが、奇妙な理論の持ち主だった。その昔、彼が反ソヴィエト主義者だった時は「自分はロシア人にスターリン主義信仰をやめさせるんだ」と言っていた。

 ところが、「その後ソ連は、1953 年にスターリンが死んでダメになった。フルシチョフのような修正主義者が登場しておかしくなったのであり、その前のスターリンの時代にはソヴィエトはすばらしい社会主義国だった」と賞賛した。「今のソヴィエト・ロシアは、かってのピュアなスターリン主義を守っていない」と言って、ソ連批判をやった人だ。とんでもない時代錯誤である。

 しかしこういう人物は、どこの国でもいるものだ。常にものごとを逆説的に語ることによって、自分の強烈な個性にしてしまうという生き方である。この人は、自分なりには筋を通していると思っている。
 
 彼が投獄されたのは、彼の自分で作っている政治団体があるのだが、政治団体はある一定額まで税金が免除されるという制度を悪用して、その政治団体を利用してクレジット・カードなどを使って脱税を図ったのが露見したのである。

 つまり、結末は詐欺師である。

『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人達』
副島隆彦 著 講談社+α文庫 40-1 講談社 1993
p.394-395

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